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第3己-悪君子《わるくんし》-

「いたいた。」

一番隣に座ってる、あいつに聞けば、話し割るじゃん♪と楽そうに、、

「おい、てめぇ。ちょっと来い。」

「あっ、てめぇ??!!」

人がいなさそうな、行きつけのカフェへ行く。

「な、なんだよ??復讐か??」

「う~ん。なにこの荷物?学校って感じ。」

そう。彼女が連れ出したのは、唯一。犯人がわかっている、、。私のお父さんを罵倒した。

「アンタっ!こんなことしてっ、、ただで済むと思ってんのォ??!!」

「アンタが、割れやァっ!!?」

「申し訳ありません。こちらのドリンク、、、どちら様のでしょうか?」

「いえ、頼んでないでーす」

ふたりは話題に戻る。

「申し訳ありませんでした。お客様ぁ~~~??ドリンクー、ドリンク君を頼んだお客様ァ~~」

「あ、オレです。

 申し訳ありませんけど、キャンセルで。」


「ところで、なんであんなことしたの??他の被害者って、、誰???」

「お客様。」

「は?」

「お客なんだってさ。生徒は。」

「?」

あまりのことに、言葉を失う。なんのことだか、わからないからだ。しかし、彼女は、、、

「犯人は、わかってる。ただ問題は、その被害者。彼女が、いない。行方不明ってこと」

「ヤバいじゃん....」

「そう。ヤバいよね。」



ちなみに、

さっきの客は、ドリンクをかけられたという。

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