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※性描写あり


「そういう事な……」


 そう雄介はぼそりと口にすると、


「やっぱ、ココが一番気持ちええみたいやんなぁ」

「ぁ……いやぁ……そこ……っ!」


 雄介は望が履いているズボンのベルトを外しズボンと同時に下着をも脱がすのだ。


 そしてもう既に勃ち上がり始めている望のモノに舌を這わせ暫くその行為を楽しむと、今度雄介は望のモノを軽く強く握りモノの先端部分へと舌を這わせ始める。


 男にとってはそこが一番敏感な所なのかもしれない。


「ぁ……もう……ぁあ……止めろって……っ!」


 望はあまりもの気持ち良さに背中を反らせ逃げ腰になりそうになるのだが、そこは雄介が許さなかったのか雄介は望の腰に腕を巻いて動かないようにしてしまった。更に追い討ちをかけるかのように雄介は望のモノを吸い上げたり口に含み上下へ顔を動かしたりを繰り返す。


「あっ……ちょ、マジにやべぇから……いい加減……ちょ、離して……っ!」


 そう言いながら足を突っぱねてみても雄介はやはり仕事で毎日のように鍛えているからなのか、がっちりと雄介にホールドされてしまい望はその腕から抜け出せないでいた。だがそれでも逃げ出そうとしている望の腰を雄介はしっかりと押さえる。


「イきたかったら、ん……イってもええよ……もう、限界なんやろうしな」

「はぁ……はぁ……ちょ、無理……っ!」


 望は完全に息を切らしながらうっすらと瞳を開け雄介の事を見上げる。


「ほならもう……」

「ん……ダメっ! ちょ、マジ……っ!! あ……ああぁあああん!!」


 望は背中を反らして雄介の口の中へとその白い液体を吐き出すと、雄介はその望が出した白い液体を飲み込み満足そうな笑みを浮かべるのだ。


「望の美味かったで……」


 そう言うと、望の唇へと唇を重ねる雄介。


 そんな中でも未だに息を切らしている望。 まだまだ呼吸の乱れはおさまらないのか肩でも呼吸を繰り返していた。そして呼吸がゆっくりと元に戻って来ると完全に望の体からは力が抜けてしまっていた。そう望は体を完全にベッドへと預けていしまっているのだから。


 そんな望に雄介は優しく望の頰や額にキスを落としていく。


「なぁ、大丈夫そうか?」


 と雄介は望に向かい優しそうな笑みを浮かべ声を掛ける。


「ああ、まぁ……なんとかな……」


 望は瞳を潤わせながら雄介の事を見上げるのだ。


「ホンマ……望の顔だけで俺の方も達きそうになってきたわぁ……って思う位、今の望は俺からしてみたら、可愛かったで……」


 そう言うと再び雄介は望の額や頰にキスを繰り返しながら、さっきベッドサイドに置いておいたローションを手にし、今度望の体を四つん這いの体勢へとさせるのだ。そうこういう行為を男性同士でする場合、初心者は四つん這いの方がいいという。


 そして望の後ろの蕾にそのローションを入れていく雄介。


「え? あ……ちょ、い!? あ……それ、冷たっ!!」


 望は枕へと顔を埋めてしまっているのだから、その声は当然籠って聞こえてくるのだ。

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