「そ、そうかもな……た、確かに……もう、下がヤバい気がする……っ!」
「もう、薬の効き目が出てきてもうたんか? ほんなら、今日はゆっくりと出来ないやない?」
「どうだろうな? それは分からねぇよ。とりあえず、一回、イかせてくれねぇか?」
そう言う望は既に息が上がっていて辛そうにしていた。
「せやな……」
雄介は望に言われた通りに、望のことを一回イかせる為にも望が履いているズボンと下着を脱がせ足を開かせると、雄介にとって目を丸くしたくなるようなことが起きていた。
望の中には既に玩具が挿っていて自分で中を慣らしていたのだから。
「こ、これ……の、望自ら中に挿れたんか?」
「あ、ああ……そうだ……」
望は流石に目を腕を隠しながらではあったが、雄介の質問に答える。
「……ってか、自分で挿れなきゃ誰が挿れんだよ」
「せやな……。まさか、琉斗が挿れる訳ないんやし。せやから、さっきっから、俺が何もしておらんかったのに甘い声出しておったんやな」
雄介は一人納得すると、
「な、望……やっぱ、ただ、玩具を中で振動させとるより、動かした方が気持ちええねんやろ? もっと、気持ちええことって、どうやってやるんやっけ?」
ここまで望がやったのは勇気がいることではあったのだが、雄介は更にそれ以上のことを要求しているようだ。
望にしては自分で薬を持って来たり自分の中に玩具を入れたりして自分でなら何とかここまでは頑張れたが、人に命令されるとかなり恥ずかしい。
雄介は望の中に入っている玩具を望自身で動かせと言っているのであろう。
今日は薬を飲んでしまっている望はいつも以上に体は敏感で、本当は中に玩具を入れているだけでもイきそうなのにも関わらず、そんなことを雄介に要求されたら本当に直ぐにイってしまいそうなのだから。
「ほら、早く……今日は望がその気みたいやからなぁー、ほんなら、普段はやれないようなことしよ。こんな素直な望っていうのは勿体無い気ぃがするしな。どうせなら、俺に見えるように四つん這いになって、よく俺に見えるようにしてくれたら最高なんやけどな」