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無常の雨に



くしゃくしゃになった紙屑に どこか自分の影を見る


雨垂れ濡れた舗装路に いつか自分の横たわる


骨折れ捨てらるビニール傘に また会う日までと笑ってみせる


君の名前に恥じないように きっと笑顔で死んでゆく




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