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物語を終えて

悠人: 「えっと……まずは、最後まで僕たちの物語を見守ってくれて、本当にありがとうございました! 鷲久市わしくしに転校してきた時は、正直、不安だらけだったけど……まさか、こんなにたくさんの仲間と出会って、あんな戦いを経験するなんて、思ってもみませんでした。大変なこともたくさんあったけど……みんながいたから、乗り越えられたんだと思います。この一年は、僕にとって、かけがえのない宝物です」


大輝: 「おうよ! マジで色々あったよなー! いきなり変な力に目覚めるし、ワケわかんねーバケモノと戦うハメになるし! でもよぉ、悠人や一葉、莉緒、それに玲奈! お前ら最高の仲間ダチと一緒に戦えたのは、マジで最高にアツかったぜ! 一人じゃ絶対無理だったけど、みんなとなら、どんなピンチだって乗り越えられるって、本気で思えた! 読んでくれたみんなも、応援ありがとな! お前らの応援も、俺たちの力になってたぜ、きっと!」


莉緒: 「そーそー! 最初は『なんだこいつら?』って感じだったけどさー。まあ、なんだかんだ、一緒にヤバいヤマ越えてくうちに、結構いいチームになったよな! ウチの大事なダチや、ばーちゃんのいるこの街を守るために戦えたのは、マジで誇りに思ってる。……ま、ウチが一番活躍してたけどな! 読者のみんなも、最後まで付き合ってくれて、マジ感謝! あんたらも、これからはウチらのダチってことで、ヨロシク!」


玲奈: 「……別に、私は……。……でも、まあ……正直、キツかった。自分の弱さとか、見たくない部分とも向き合わなきゃいけなかったし……。でも……あんた(悠人をちらりと見る)や、みんながいたから……乗り越えられた、のかも……。ゲームの攻略も、一人より、パーティ組んだ方が楽な時もある……それと、ちょっと似てる……かな。……最後まで読んでくれた人……その、ありがと。……別に、感謝してないわけじゃないんだから」


一葉: 「本当に……色々なことがありましたね。不安で、怖くて……何度も心が折れそうになりました。でも、悠人君が、大輝君が、莉緒さんが、玲奈さんが……皆さんがいたから、私は私の使命と向き合い、最後まで戦い抜くことができました。この鷲久市まちに平和が戻ったこと、そして、皆さんとこうして笑い合える日常があること……それが、何よりも嬉しいです。……特に、悠人君……あなたの隣にいられて……本当に……。……読んでくださった皆様、温かい応援、誠にありがとうございました。心より、感謝申し上げます」


悠人: 「……みんな、ありがとう。僕らの戦いは終わったけど、物語はこれからも続いていきます。僕ら自身も、きっとこれから色々な壁にぶつかると思うけど、この一年で得た絆があれば、きっと乗り越えていけるはずです。……本当に、本当に、最後までありがとうございました! また、どこかで会える日を楽しみにしています!」



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