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第17話 探索者ギルドとダンジョン

神皇様のとこから帰ってきたらすでに夜だった。なんでだってばよ

おかしいなぁ、僕が神界行った時にはまだ朝の10時くらいだった気がしたんだけど

、、、もしかしてそんだけの時間めっちゃ上空から落下してたのかな?

よく僕無事だったな。ほんと修行さまさまだわ

それじゃあ、今日はもう寝て明日探索者ギルドに行くとしよう

無駄に休日1日使っちゃったし、明日は効率良く行動したいなぁ

と、僕はそう思いながら眠りにつくのであった


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どうもこんにちは

朝の7時からすでに探索者ギルドで縮こまってる奏多くんです

何があったって?それは遡ること10分前、、、


ーー10分前


みなさんお待ちかね、やってきました探索者ギルド

なんとここは異世界系のラノベのように酒場とくっついています

いやぁ、治安悪そうですねぇ

、、、いやまじでここ治安悪いわ

ギルド入った瞬間酔っ払った世紀末みたいな装備と髪型したおっさんが睨みつけてくるんだもん。怖ぁ


うん、怯えてても仕方がないし早速今日の目的こと探索者カードの受け取りに行くとしよう

幸いまだ早朝のおかげでまだ受付にはほとんど人が並んでいない

なんなら受付さんもあんまりいない

全然幸いじゃなかったわ

どんなのなんだろ、探索者カード

楽しみでまだ調べてもないしワクワクするなぁ


「はい、次の方ー」


お、僕の番だ


「あ、おはようございます」

「はい、今日はどのようなご用事で」

「探索者カード取りにきました」

「なるほど、それでは探索者専用のソフトの画面を開いていただけますか?」

「あ、はい」


え、すげぇ

探索者のソフトの画面開いたらパソコンが勝手に認識して探索者カード発行してるんだけど

最近の技術ってえげつねぇな


「はい、発行完了です。最初は探索者ランクFからスタートです。ダンジョンを踏破したり自分が倒したモンスターの素材を売ったりすることでランクが上がります」

「え、自分がモンスターを倒したかどうかなんてどうやって分かるんですか?」

「えーとですね、ダンジョンを創造した神様から探索者ギルド宛に送られてきたんですけどその探索者カードにモンスターの魔力を送信してから素材と魔力を紐づけて認証してるらしいです。便利ですよねぇ」

「なるほど、便利ですね。それじゃあありがとうございました」

「はーい、またお越しくださいーい」


なーんだ、神皇様ってダンジョン創造してたんだ

それじゃあ僕を転生させる前に言ってくれたらよかったのに

僕を楽しませるためのサプライズかな?まぁ面白かったしそれでいいけど

うーん、よし

《黙示録 念話 接続先: 神皇》


『おーい、神皇様聞こえるー?』

『うん?この声は、、、奏多くん?』

『そうそう。今念話創造してさ』

『ほーん。で、どしたん?さっきぶりやけど』

『いやさ、神皇様ダンジョン創造したんでしょ?なんで先に僕に言ってくれなかったのさ』

『いや創造したの僕じゃないよ?』

『え?、、、じゃあ天照大神様?』

『いやあの子はまだ休暇中だって』

『いやいや僕が修行してる間に休暇の時間終わったでしょ』

『あれ?言ってなかったっけ?君が修行してた空間は時空を隔離してたから時間の進みが全く違うんだ。君のとこの100万年が僕のとこの1日だよ』

『いや比率半端ねーな』

『まぁ、、、僕も正直やりすぎたと思ってる』

『じゃあさ、誰がダンジョン創造したの?』


『少なくとも、僕が知ってる神ではないことは確かだね』


ーー『、、、え?』


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