「おはようございます!」
追いかけてみると、「スゴイ!!」弁当が並んでいた!数は、数えるにも多い!100は越えそうな数だ。質問するように走ってきた、ともだちは、
「これ、余ったりするんですか?」
と声を大きくして聞いた。すると、旦那はおそらく、弁当屋の店主だったんだろうに違いない。ただ、困る様子もなく、私たちに言った。
「それはね。余らないんだ。いつも注文を受けてから、配達させてもらうからね」と
。すると、彼女はお腹がすいていたのか、しゃがみこむ。「あー、。余ればもらえると思ったのにぃ~....」
彼女の家は、余り裕福ではない。そのため、彼女の質問はいわば、挨拶に近いのだが、、、今日は少々、かなしさが多い見たい。すると、旦那さんが「向こうでもパンを売ってるから、見てくると良いよ。」と言いながら、みんないい人たちだからね。を言われた気がした。
彼女たちは、パンの売場に向かった。しかし、災難は続く。好きなパンを手に入れたともだちは良いが、私はアレルギーがとても多かった。配慮はうれしいが、それもアレルギーだった。
私は、とても悲しみにくれた。
「店はまだまだあるから、行ってきたら良いよ?待ってるから、荷物も置いていくと良いよ?」
そう言ってもらえることが幸せにも感じる
歩きながら、私はふと、子どもの頃。余り良い育ちじゃなかったな。と思い出してしまう日にもなった。
帰ってくると、なんとつくしの店の方たちは、パンを買ってきてくれた。なんと米粉パンだ!私が小麦アレルギ良いーと知って、、、「???」なぜ?そう、固まった私は、聞こうとするが、
「米粉のパンは家では勝負してないですね!!」
「そうだね、良いのにね全然。」
「今度行きましょ!」
「あの~」
走ってくる知らない人たち。なにか急いでるみたい。
「時間がもうないです!!」
「片付けのじかんですか?」
と後ろから走ってきたグループが数名いた。そして、ともだちも唖然としながら、、、出来事を観察した。
ヒドイ話。盗賊か?と言わんがばかりの早さと、ぎこちない連携。でも、速い。その姿は、とても頭に残る姿でもあった。