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星の国の話
星の国の話
ユメ
恋愛夜の世界
2025年06月07日
公開日
5,512字
連載中
私は星空 未来、みんなからは通称「シャイニー」と呼ばれている。時期女王になるため日々努力を重ねてきたはずだったんだけどーー。 突然悪魔の国から魔王・神崎ソナタ。通称「ダークネスト」私はこの男にさらわれて国は荒れて大変なことにーー。

第1話 平和な日常、破滅の危機

私は星空 未来。通称「シャイニー」私はいつものように、星の国の屋上で流れ星を作って流すのをしていた。


(シャイニー)「今日もみんなの願いが叶いますように🌟🙏」 


1つ、1つ願いを込めて流していると、彼氏の夢川 昴が来た。彼の通称は「ルーク」


(ルーク)「また、流れ星を流しているのか? 毎日大変そうだな」


ルークは私を見て少し微笑みながら、少々呆れ気味で声をかける。


(シャイニー)「そんなことないよ。私流れ星流すの好きだもん。みんなの願い1つ、1つが個性あってキラキラしてるし、見てるだけでも楽しいもん」


私は少し頬を膨らませ、ルークを睨みつける。


(シャイニー)「もう、そんなんだからいつまでたっても王子になれないんだから、もっと努力しないとダメだよ🙅‍♀」


私はため息をつきながら、ルークに伝える。


(ルーク)「わかってるけどさ、めんどくさいだよなぁ💧俺だって元々は夢の国の住人だせ。契約変えなきゃいけねぇからそっちより大変なんだよ」


ため息混じりにそう答える。そう彼は夢の国から来た。前は幼馴染で、私が小さい頃、お母さん、通称 「フローラ」の紹介でルークを紹介してもらい、仲良くなり、告白され今では彼氏としている。


(シャイニー)「契約? でも今は星の国で暮らしているんでしょ? あの契約は、別の国に行く時にするやつじゃないの?」


私はまだ契約のことを知らないため、疑問を尋ねる。


(ルーク)「契約知らないのか? はぁ😮‍💨仕方ねぇなぁ。説明してやるよ。いいか、契約とは、もちろんシャイニーが言うように別の国に行く時も必要だか、別の国から来て王子、もしくは女王になる時にも必要なんだぜ」


と、説明してくれた。私は納得した。だけどその時、星の国の侵入者感知機能ブザーが鳴り出した。


ジリリリ、ジリリリ、ブーブー、ブーブー

と国中にブザー音が響く。


(フローラ)「皆さん、安全な所に逃げてください。シャイニーもルークくんも早く避難しなさい」


すると、お母さんが来て、みんなを避難させた。そして私とルークも避難しようとしていたその時、私は魔王にさらわれる。


(ダークネスト)「やっと見つけた。さぁてと、この子僕が貰っていくね。バイバイ」


そしてダークネストは破壊光線を繰り出し、それを国中に当てた。国は大崩壊。お母さんは私を見て、慌てる。ルークも慌てて、私に手を伸ばすが届かず、私はダークネストに連れ去られた。



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