私は星空 未来。通称「シャイニー」私はいつものように、星の国の屋上で流れ星を作って流すのをしていた。
(シャイニー)「今日もみんなの願いが叶いますように🌟🙏」
1つ、1つ願いを込めて流していると、彼氏の夢川 昴が来た。彼の通称は「ルーク」
(ルーク)「また、流れ星を流しているのか? 毎日大変そうだな」
ルークは私を見て少し微笑みながら、少々呆れ気味で声をかける。
(シャイニー)「そんなことないよ。私流れ星流すの好きだもん。みんなの願い1つ、1つが個性あってキラキラしてるし、見てるだけでも楽しいもん」
私は少し頬を膨らませ、ルークを睨みつける。
(シャイニー)「もう、そんなんだからいつまでたっても王子になれないんだから、もっと努力しないとダメだよ🙅♀」
私はため息をつきながら、ルークに伝える。
(ルーク)「わかってるけどさ、めんどくさいだよなぁ💧俺だって元々は夢の国の住人だせ。契約変えなきゃいけねぇからそっちより大変なんだよ」
ため息混じりにそう答える。そう彼は夢の国から来た。前は幼馴染で、私が小さい頃、お母さん、通称 「フローラ」の紹介でルークを紹介してもらい、仲良くなり、告白され今では彼氏としている。
(シャイニー)「契約? でも今は星の国で暮らしているんでしょ? あの契約は、別の国に行く時にするやつじゃないの?」
私はまだ契約のことを知らないため、疑問を尋ねる。
(ルーク)「契約知らないのか? はぁ😮💨仕方ねぇなぁ。説明してやるよ。いいか、契約とは、もちろんシャイニーが言うように別の国に行く時も必要だか、別の国から来て王子、もしくは女王になる時にも必要なんだぜ」
と、説明してくれた。私は納得した。だけどその時、星の国の侵入者感知機能ブザーが鳴り出した。
ジリリリ、ジリリリ、ブーブー、ブーブー
と国中にブザー音が響く。
(フローラ)「皆さん、安全な所に逃げてください。シャイニーもルークくんも早く避難しなさい」
すると、お母さんが来て、みんなを避難させた。そして私とルークも避難しようとしていたその時、私は魔王にさらわれる。
(ダークネスト)「やっと見つけた。さぁてと、この子僕が貰っていくね。バイバイ」
そしてダークネストは破壊光線を繰り出し、それを国中に当てた。国は大崩壊。お母さんは私を見て、慌てる。ルークも慌てて、私に手を伸ばすが届かず、私はダークネストに連れ去られた。