目次
ブックマーク
応援する
3
コメント
シェア
通報
副作用は“告白”でした
副作用は“告白”でした
紅夜チャンプル
BL現代BL
2025年06月23日
公開日
1.3万字
完結済
その一線を越えたとき、彼の名前が“愛”に変わった。 副作用で“多幸感”をもたらす薬、プレドニン。 今日も血液内科医・銀河(ぎんが)のもとには、恋を囁く患者が現れる。 そんな中、難病を抱え患者となった若き医師・井園(いぞの)。 彼はプレドニンによって心も揺らされながら、ただ一人の医師を見つめていた。 医師と患者、そして同じ“医師”として。 命を見つめるその先に、あったものは――。 ※この作品には医療や病に関する描写が含まれます。苦手な方は、閲覧をお控えいただくか、ご注意のうえお読みください。

第1話 血液内科外来

loading