おはよう……
おはよう……
起きてほら!今日は神様にお会いしにいくのでしょ
お母さん天使は まだ小さい羽の少女を おこした
「ね……ほら……ね」
優しい声
リンは もそっと 寝返る
「おきなさい!」
わっ!
布団をひっぺがされる
「優しいうちにおきなさい!」
「は……はいママ」
リンは 慌てて鏡台の前に向かう
あれ?私ってこんな顔だったっけ?
パパとママは 金髪巻き毛なのに私だけ栗毛
しかも 茶色の瞳
「うーん……」
悩んでみても考えて見てもわからない
髪にブラシをあてると てて……と 階下へ向かい顔を洗う
あれ?
やっぱり夢でもみてるのかな?
私ってこんな顔だっけ!
「リン!ご飯よ」
「はぁい」
食卓に向かうとパパが 天界新聞を読んでいた
「パパおはよう!」
「こら!もう1人前なんだからパパはやめなさい!」
はぁい
なんだかつまんない……
「はい……でしょ?」
「はいお母様」
よろしい!
腕まくりをして お母さん天使は パンケーキを 焼いていた
いい匂い?
……私は納豆ご飯がいいな……
ん……納豆ってなに?ごはんって?
次から次へと浮かぶ疑問
んーーーー?
小首をかしげる
「はい……リン」
でんと 前に置かれたのは15歳おめでとうと チョコペンで 書かれた 厚めの パンケーキだった!
「わぁ!」
もう……
くれぐれも神様に失礼のないようにするのよ!
いい?
パクっと 大口で頬張った リンをお母さん天使が しかる
リンはもう……
「はい……気をつけます!」
本当ね?
はいお母様!
よろしい