目次
ブックマーク
応援する
2
コメント
シェア
通報
義眼の杖
義眼の杖
鳥居之イチ
異世界ファンタジー冒険・バトル
2025年08月25日
公開日
2.7万字
連載中
魔法を使うには杖は必要不可欠である。 それは指揮棒のように短く手に馴染むような杖であったり、 それは自身の身長かそれ以上の大きさの杖であったり、 中には宝石やクリスタルが散りばめられているモノもある。 魔法使いそれぞれにあった杖を見極め、 制作、メンテナンスを職業とする彼らは”マイスター”と呼ばれ、 魔法使いの能力を最大限に引き出し、 王やその側近の杖を作ることができるマイスターのことを”マスター”と呼ばれる。 これはマスターを目指す一人のマイスターと、 そんな彼女に惹かれていく王家直属護衛軍に所属する一人の男性の物語である。

設定資料

設定資料:専門用語

■マイスター

 →魔法使いの杖を作ることを生業としている者のこと

  マイスターは資格であり、マイスターでなければ杖を作ってはいけない

  マイスター認定試験は年に一度開催され、合格することでその資格が与えられる



■マスター

 →マイスターの中でも優秀で、王族や魔法七賢人の杖を作ることを許された者のこと

  年に一度開催されるマスター選定試験に合格することでその資格が与えられる



■魔法

 →魔法は  火・水・風・雷・土・光・闇  の7つの系統が存在している

  魔法はほぼ全人類が使用可能で、練習次第ではどの系統の魔法も使用可能と言われている



■固有魔法

 →魔法使いその人しか使用することができない魔法の相称



■魔法使い

 →魔法が使える人のこと



■魔法剣士(魔法戦士)

 →魔法を使って戦う人のこと

  軍に所属するものや、ギルド登録し冒険者や護衛を務める者もいる



■魔導士(魔道士)

 →魔法の研究をメインにする人のこと

  戦わないわけじゃない



■王族

 →各国の王とその親族を指す

  その国で最も強い権力を持つ



■魔法七賢人

 →7つの系統の魔法の最も優れた使い手に与えられる称号

  各系統に付き1人が割り振られている

  必ずしも強いとは限らず、その系統の新しい魔法の開発など、その系統において優れていることが条件

  ※ぶっちゃけ強い



■キダ王国

 →今作の舞台

  海に面した広大な地形であり、漁業が盛んである

  四季はあるが、冬が長く、夏は短い

この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?