目次
ブックマーク
応援する
1
コメント
シェア
通報

第2話

しかし、腹を立てようにも本人は居ないので、私は麻婆豆腐を作り始めた。


麻婆豆腐を作り終わり、時刻は19時…

変だなぁ?

大抵はこの時間には帰ってくるのだが…


その時ドアのチャイムがなった。

全くもう、鍵も忘れて行ったのか。


私はドアを開けた。


「お父さ…


え…?」


そこには、見たことも無い黒ずくめのスーツの男性が2人…

私は怖くなり、ドアを閉めようとするが、ドアはきっちり男に握られており閉まらない。


「江波芽依香さんですね?」


1人の男がはっきりとそう言った。


「どうして…私の名前を…」


「あなたのお父さんね、江波正孝(えなみまさたか)さん。

この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?