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第89話

そして、数日後、都内式場で結婚式が行われた。


私の親族はほとんど出席しなかったものの、以前勤めていた会社の友人達や、調月グループの役員達で、結婚式は凄まじい豪華さとなった。


私は、結婚の宣言をする時、一筋の涙が落ちた。

しかし、それはもちろん歓喜の涙だろうと、出席者達は疑わなかった。


それが、絶望の涙であるにもかかわらず…


そして、披露宴も無事行われ、私は調月芽依香になったのだ。


最悪だわ…


そして、その日は結婚式と披露宴でくたくたになって眠りについた。















次の日。


「おはようございます、奥様。」


「おはようございます…」

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