平凡な高校生
ミステリー警察・探偵
2025年08月31日
公開日
6,552字
完結済
名探偵として名を広めている神谷湊は、ある朝目を覚ますと血濡れたシャツを着たままベットで目を覚ます。頭からは血が出ており、 前夜の記憶が全くない。その日、ニュースで市内で資産家の豪邸で殺人事件があったことがわかった。被害者は神谷が以前恨みを買った人物であり、 被害者の死亡推定時刻と重なっていた。警察も神谷を容疑者として疑っているが、神谷は捜査を続ける。だが、調べれば調べるほど証拠は自分を犯人へと導いていってしまう。やがて神谷は記憶を失う直前に自ら残したある「手がかり」を見つける。それが事件の真相だけでなく自分の過去にまつわる衝撃の秘密が隠されていた。