憮然野郎
現実世界ラブコメ
2025年09月01日
公開日
3,770字
連載中
編集部の方へ
web媒体の読みやすさを重視して一話あたりを1000字以内にしています。
お声かけ頂ければ一話あたりの文字数は変更可能です。(一話3200字前後にまとめたデータもあります)
読者の方へ
32000字を超えたくらいに一旦ストーリー上の小さな区切りをつけます。
続きは、参加中のコンテスト『COMICメテオXネオページ ラブコメ大賞 小説部門』の結果や具体的な契約内容次第で再開のタイミングを告知する予定です。
速杉のぞみ17歳。鉄道マニア歴=年齢。
時刻表を暗記し、通学ルートは最短乗り換えで構築済み。
恋愛は「運行妨害」「信号トラブル」「人身事故」扱い。
そんな彼女の“感情ダイヤ”に、ある日突然、遅刻魔男子が駆け込み乗車してきた。
余裕院宇勝(通称:迂闊)。
寝坊癖あり、時刻表は「紙の無駄」と言い切る天然男子。
のぞみが隣の席に転校してきた瞬間から、彼女の感情は遅延・誤乗・複線ドリフトの連続。
あらすじ
「恋なんて、定刻通りに来ないから嫌い」
そう言い切っていたのぞみが、
「遠回りって…こんなに景色、違うんだ…」と気づくまで——
母との“定刻の記憶”、宇勝家の“遅刻哲学”、そして“恋の乗り換え案内”が交差する、
爆笑と感動のこじらせラブコメ。
終着駅じゃなくて始発駅。
恋は乗り遅れてからが本番です!
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※タイトルやキャッチコピーの文字数は、素数にしています。改行や空白も数に入れています。
さらに、第1話から第10話まで作者コメント欄にて、
登場人物の気持ちや関係の変化を、まるで数式のように論理的に解き明かすための遊び心として、因数分解や黄金比といった数学の考え方を、物語の仕掛けとしてそっと隠しています。
第11話以後も不定期で入れていくかもしれません。
また、本作は日常パートと回想パートで構成されています。
日常パートでは鉄道はネタとして、純粋な意味での鉄道の魅力は、主に回想パートのほうで表現しています。※ただし、旅行編など日常パートでもイレギュラー有り。