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ラッパッパのパ ~黙示録に出てくる第一のラッパ吹きなのに、ラッパの吹き時が分からない!~
ラッパッパのパ ~黙示録に出てくる第一のラッパ吹きなのに、ラッパの吹き時が分からない!~
櫻 恭史郎
異世界ファンタジー冒険・バトル
2025年11月04日
公開日
4,128字
連載中
使命も神様も見失って、自信喪失。女になったり、男になったり、姿までコントロールできない。次から次へと、大変なことが起きるけれど、優しい友だちと一緒なら何とかなる? ※サタンは10話から本気を出すようです。 【あらすじ】 ラッパ吹いてみたいな。いつ吹くんだろうか。もう二千年も音沙汰がないけど、本当に神様っているのかな? ヨハネの黙示録に出てくる、七人のラッパ吹きの天使は、終末世界の到来を告げるラッパを吹きならす存在だ。 第一のラッパを持つマグディエルは、存在をうけてこのかた神を感じたことがない。 肌身離さず持っている立派なラッパを吹いたこともない。 もしかして……とっくに吹き時は過ぎているんじゃないのか。 ストレスと不安で、地上のメンタルクリニックに通うようになった不安症の天使が、いろんな天使や人に助けられたり、甘やかされたり、ときには悪魔から誘惑をされたりして、ドタバタと進んでゆく。 そうだ、神を知らないなら、自分から知ればいい! ラッパの吹き時も、吹き方も知らないなら、まずはラッパの取扱説明書があるか聞きに行こう! ※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事物とは一切関係ありません。

第1話 吹けなくて、二千年

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