cohak
文芸・その他雑文・エッセイ
2025年12月10日
公開日
2,418字
連載中
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感情という湖に佇む空想喫茶「ちいさな湖畔」。
感情に向き合う時にだけ現れる。
この備忘録は訪れたお客様との会話を記録したものである。
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20××年夏。
日が沈む頃、一人の少年が来店した。
ごく普通の少年に見えるが、長い前髪は顔を隠しているようだった。
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思春期である野球少年は、自身の姿や才能に自信を無くしていた。
向き合うことを遠ざけていた彼の様子を書き留めた短編小説風のエッセイです。