「戦力外」と追放されたコピー冒険者のチートスキル、発動条件は「誰も見ていないこと」でした
うつチャリンカー
異世界ファンタジー冒険・バトル
2026年04月30日
公開日
6.3万字
連載中
「お前には戦力としての価値がない」
役立たずの「模倣(コピー)」スキル持ちとして、パーティを追放されたカナト。
彼の望みはただ一つ。誰もいない場所で、静かに、誰にも邪魔されず暮らすこと。
だが、彼が授かった真のスキルには、あまりに皮肉な条件があった。
【発動条件:誰も見ていないこと】
誰も見ていない場所でなら、彼は折れた蝶番を元通りにし、詰まった水路を蘇らせ、さらには世界のバグさえも「修復」してしまう。
「(……静かに暮らしたいだけなのに)」
「声が出ていますよ、カナトさん」
なぜか先回りして観察してくる無表情な薬師。
「見えていないからセーフです」と言い張る盲目の詩人。
いつの間にか守護者に転職した元スパイ。
挙句の果てには、追放したはずの元リーダーまでが「戻ってきてくれ」と押しかけてくる始末。
――これは、本音がダダ漏れの修繕屋が、本人の意図に反して周囲に愛され、いつの間にか記録されていく物語。
全35話完結済み。最後まで安心してお読みいただけます。
第1話 追放されました(独り言がうるさかったと後から聞きました)