睡眠=充電? 電池切れすれすれで生きている僕達は満タンになる日を夢みてる
華愁
文芸・その他ノンジャンル
2026年07月24日
公開日
1.1万字
完結済
向井照哉は高校の新米教師で他人の“充電”具合が視えてしまう。
まるでスマホのバッテリー残量のように、人の疲れやストレス、感情のエネルギー量が目に見えてしまう。
生徒たちはもちろん、同僚の教師や家族までもが、常に満タンではなくギリギリの状態で日々を過ごしているのを知り、照哉は自分がどんなに無力でも、彼らの「満タンの日」を願いながら奮闘していく。
今日も行き交う人達の“充電”は“満タン”ではない。
半分以上の人もいるが大半は半分以下だ。
新米の高校教師・向井照哉には他人の心の“残量”が視えてしまう。
家・スーパー・職場である高校までの通勤電車、そして、職場の同僚や生徒達。
誰一人として“満タン”な人はいはい。
皆、ギリギリの“残量”で生きている。
*不登校気味の生徒は充電切れ寸前。