目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報
交際五周年記念日に彼氏に捨てられた私――別れを告げた瞬間、愛猫が愛犬に「ママのために、あのクズ男を殺そう」と言った
交際五周年記念日に彼氏に捨てられた私――別れを告げた瞬間、愛猫が愛犬に「ママのために、あのクズ男を殺そう」と言った
まるまる
恋愛現代恋愛
2026年09月02日
公開日
3.1万字
連載中
交際五周年記念日。 彼は食事の途中で一本の電話を受け、「会社でちょっと問題が起きた」と言い残し、テーブルいっぱいに並んだ料理を置いたまま帰ってしまった。 私は一人で冷めてしまったコース料理を食べ切り、予約していた花を抱えて家に帰った。 私は思った。 私の人生は、このまま終わってしまうのだろうか、と。 絶望しながら別れのメッセージを送ろうとしていた時、私はソファで泣いていた。 すると、飼っている柴犬がためらいがちに尋ねた。 「胡麻、ママはまだ悲しんでるのかな?」 いつもは可愛い私の愛猫は、しばらく黙っていた。 そして、冷たく笑いながら言った。 「今夜、あいつの窓を叩き割りに行く? それとも明日、あいつの車を引っかきに行く?」 犬が小さな声で言った。 「胡麻、怖すぎるよ……」 猫は言った。 「お前はあいつのタイヤを噛めばいい。いいか、ボロボロになるまで噛むんだ」

第1話 彼女の猫と犬が話している

loading