誕生日に彼氏が皆の前で別の女にキス!一発でぶっ倒し、酔って警察官にプロポーズしたら、彼が私の家に婿入りした
なでて
恋愛結婚生活
2026年10月16日
公開日
2.7万字
連載中
誕生日パーティーは、水無瀬千夏が自分で予約したものだった。個室も酒もケーキも、すべて彼女が自分のお金で支払っていた。
追加料金を払いに行って戻ってきた千夏がドアを開けると、彼氏の相田亮が高橋舞を抱き寄せてキスをしていた。部屋中の人々がグラスを掲げ、面白がって囃し立てていた。
相田亮は言い放った。
「ただの罰ゲームだろ。そんなことも分からないのか?」
千夏は言い返した。
「こっちはただの右フックよ。痛がらないでね」
千夏は散打を習っていた。相田亮は一発で床に倒れ、高橋舞はそのまま誕生日ケーキに顔を押しつけられた。
警察署では、千夏は机に突っ伏して泣きながら訴えた。
「警察官って、人を騙すんですか? 私を騙さない人を紹介してくれませんか……?」
年配の警察官は、ちょうど入ってきた若い男性を指さした。
「こいつは俺の甥で、九条啓吾というんだ」
それからしばらくして、元彼の母親が千夏の家の前に押しかけ、罵声を浴びせた。
「うちの息子と別れたら、いったい誰があんたの家に婿入りしてくれるっていうのよ!」
すると、九条啓吾が千夏の前に立ち、きっぱりと言った。