
第4回ネオページ書き出しコンテストでは、187作品のご応募をいただきました。
ご応募いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
厳正なる審査の結果、受賞作が決定しましたのでここに発表いたします。
総評
まずは今回の「ネオページ書き出しコンテスト4」に、大変多くの作品をご応募いただき、誠にありがとうございました。著者の皆さまには、厚く御礼申し上げます。
今回の募集ジャンルは「ゲーム」です。応募作品は、“悪役令嬢”でお馴染みの「乙女ゲーム系世界への転生もの」をはじめ、「VRMMO(Virtual Reality Massively Multiplayer Online Game)もの」、「ソーシャルゲームもの」、「FPS(First Person Shooter/ファースト・パーソン・シューター)もの」など、多岐にわたりました。
ただ、欲を言えば、エポックメイキングとなるような新たな一ジャンルの確立が見られれば、より印象的なコンテストになったのではないかと感じております。
当該ジャンルは、「ゲーム」というフィルターを通してドラマを描く難しさがある一方で、「ゲームあるある」といった要素で読者を牽引できる側面も持ち合わせています。
今後、本ジャンルがさらに発展し、カテゴリとしての醸成につながっていくことを期待しております。
2026年1月20日
ネオページ編集部

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乙女ゲームの主人公に転生しましたが、私の推しは悪役令嬢です!
浮田葉子
乙女ゲームの主人公に転生しましたが、私の推しは悪役令嬢です!
ゲーム
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ゲーム世界
日常/西洋風/転生/
講評
男女問わず人気の高い「主人公が“乙女ゲーム”の世界へ転生する」カテゴリーの作品です。
本作品は文章力も及第点以上の高さがあり、主人公の心情や葛藤を、読者がより細かく把握できるような配慮がなされています。
また、各話の最後における「ヒキ」の部分も、次の話を読んでみたいと読み手に思わせる工夫が行き届いており、楽しく読み進められる作品でした。
著者・浮田さんによる一人称の描き方も大変質が高く、第1話のロゼッタが「さすがの主人公補正!」と驚くシーンは、特に印象的でした。
惜しむらくは、転生前の小林ミオというキャラクターの演出についてです。転生前のキャラクターであるため、本劇中で前面に出す必要はありませんが、彼女をより効果的に(例えば、現世と転生先の差異を示すスケールとして、など)活用することで、読み手の没入感がさらに高まることも期待できますし、より上を目指せる作品になると感じました。
ぜひ多くの方に読んでいただきたい良作です。