作家インタビュー:オデットオディール——私はいつも挑戦者ですし、挑み続ける人間でありたいです。ネオページ編集部|2026年07月28日


今回は「第1回 逆転ヒロイン大賞」大賞を受賞!オデットオディール先生にお話を伺いました。


 オデットオディール先生ご自身について

――まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。ペンネームの由来も教えてください。

オデットオディールと申します。ネオページさんから契約作家としてデビューさせて頂きました。現在は「お望み通り消えてあげます~身の程知らずと笑われた私の華麗なる反撃」と「極上の檻~捨てられた私を待っていたのは幼馴染(御曹司)からの執愛でした」を連載中です。

オデットオディールというペンネームの由来は白鳥の湖の主人公「オデット(光)」と「オディール(影)」です。光と影、どちらも書ける作家でありたいと願い、そうつけました。


――小説を書き始めたきっかけを教えてください。

小説を書き始めたきっかけというか、私の場合は幼い頃から頭の中で物語を作るのが好きだったんです。それを初めて文字に起こしたのは中学生の時でした。物語を自分で作って動かして行く楽しさをその時、感じたから、だと思いますね。


――普段はどのような流れで執筆されていますか?

私は基本的にプロットは立てません(笑)

気の向くまま、その時のファーストインプレッションを大事しています。一番最初に書き出した文章が一番美しいからです。

執筆時間に関しては、毎日数時間という感じでしょうか。時間が許してくれるなら、ずっと書いていたいですね。


――執筆中に欠かせないもの(飲み物・音楽・アイテムなど)はありますか?

ズバリ、コーヒーです。ネオページさんから頂いたマグカップを愛用しています。

音楽は基本的にかけません。最近はsurfaceを買ったので、外出先でも執筆しています。


――オフの日はどのようにリフレッシュされていますか?

ネイルが好きなので、ネイルをしに行きます。あとは映画を見たり、美術館に行ったりですね。旅行も好きなので、最近は後輩の作家さんと一緒に良く出掛けています。


――これまで影響を受けた作品や作家がいれば教えてください。

たくさん居ます(笑)

最近で言うと、六つ花えいこさんのお書きになられた「死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから※ただし好感度はゼロ」を読んで衝撃を受けました。本当に構成も話の展開も上手いと思います。感動して泣いたのは久々でした。私の一押しの作品です。


――恋愛作品を書くうえで、先生が特に大切にしていることは何でしょうか?

一言でいえば「夢」ですね。

やはり女性の思う理想像や夢の体現を第一に考えています。感情の揺れを情熱的に、そして繊細に書ければ良いなぁと思っています。


「逆転ヒロイン大賞」大賞受賞について

――第1回「逆転ヒロイン大賞」で大賞受賞が決まったときのお気持ちを教えてください。

正直なところ、予感はありました。なのでホッとしたのが本当のところですが、ガッツポーズはしました(笑)

たくさんの方に読んで頂き、支えて頂き、本当に感謝しています。


――本コンテストに応募しようと思われたきっかけは何でしたか?

逆転ヒロインというワードに惹かれました。面白そうだからやってみたい、そう思ったのがきっかけです。


――「逆転ヒロイン」というテーマをどのように解釈し、ご自身の作品へ落とし込まれましたか?

「逆転」ですからね。やはり最初は落ち切ったところを書かなくてはいけなくて、どのような幕開けなら面白いだろうか? と考えました。そこからはヒロインをより強く、そして成長させていくところに重点をおきました。


――受賞後、読者や周囲の反響で特に印象に残っている出来事はありますか?

読んでくださっている読者さんから「おめでとう」と言って貰えたのは嬉しかったです。そしてまるで我が事のように喜んでくれている後輩の作家さんたちにも癒されました。


――コンテストへ応募を考えている作家の皆様へ、経験者としてアドバイスをお願いします。

取り扱うテーマをブラさない事ですね。奇をてらって設定を盛り込み過ぎると破綻するので注意です。自分が書いているテーマは何なのか、最終的に「結末」へ行きつく為に寄り道をするのは良いとしても、寄り道ばかりでは、ある意味、読者さんを裏切る事にもなり兼ねません。Web小説を書いている以上、読んでくださっている読者さんの期待を裏切らない事、これが一番大切だと思っています。


 受賞作『お望み通り消えてあげます~身の程知らずと笑われた私の華麗なる反撃~』について

――この作品はどのようなきっかけから誕生したのでしょうか?

この作品の冒頭のシーンを実は夢で見たんです。天啓だと思いました。


――主人公はどのようなイメージで生み出されましたか?

主人公・広瀬瑠衣は登場時、普通のOLでした。家柄も財力も普通の女性。そこから逆転して行くので、やはり根は強かったんだと思いますね。強い女性が好きなので、瑠衣にも強くしたたかに生きて行って欲しいですね。


―― タイトルの「お望み通り消えてあげます」という印象的なフレーズには、どのような思いが込められていますか?

やはりインパクトが大事だと思いましたので(笑)

インパクト重視ですね。そしてテーゼでもあります。


――本作では「復讐」だけでなく、「自分自身を取り戻す」というテーマも強く感じられます。このテーマに込めた思いを教えてください。

自分で自分を取り戻す事、そこに意義があると思っています。自分だけでは立ち向かえない、でも自分を助けてくれる人が居る、だからこそそういう人たちに感謝と愛情を持って共に立ち向かう、意図せず失う事になってしまったものを取り戻し、本当の自分を受け止め受け入れる。それが出来たらまたもっと良い未来が待っていると私は思っています。


――執筆していて特に思い入れのあるシーンや、お気に入りのエピソードはありますか?

お気に入りのシーンは瑠衣が蒼真を誤解するシーンです。周囲に男前しかいない状況を見て、蒼真がもしかして? と思うシーンは個人的に好きですね。

あとは蒼真が無双して「魔王」として君臨しているところもお気に入りです。


――反対に、一番苦労したシーンや展開があれば教えてください。

毎回楽しんで書いてますので、苦労は無いです。


―― 初めて作品を読む読者に、「ここをぜひ注目してほしい」というポイントを教えてください。

注目して欲しいのはやはり、蒼真と瑠衣の恋愛模様でしょうか。他人に対しては冷たい蒼真が瑠衣にだけ見せる甘さを堪能して欲しいです。


ネオページ・契約作家について

――ネオページで連載を始めた印象はいかがでしたか?

お仕事として執筆をするという事を最初にやらせて頂いたのがネオページさんでした。

自分の書いた物語がたくさんの人に読んで頂いているという事がとても自分にとっては新鮮でした。


――契約作家として実際に連載を始めてみて、応募時との印象で変わったことはありますか?

特に意識はしてないです。


――ネオページの読者の反応やコメントで励みになったエピソードがあれば教えてください。

熱量の高いコメントをくれる方が居て、いつも励みになっています。

愛すべき悪役たちへの罵詈雑言はいつも微笑ましくみています。


――ネオページでの連載や契約作家としての活動を通じて、ご自身にどのような変化や成長があったと感じていますか?

執筆時間が増えました。それから執筆の体力が増えましたね。


――今後ネオページに期待していることや、「こんな企画があったら嬉しい」というものがあれば教えてください。

やはりコミカライズや書籍化には期待しています。メディアミックスのお知らせを聞く度に嬉しくなります。

企画としてはこのまま「逆転ヒロイン」を第3回、第4回と重ねて行ってい欲しいのと、他のジャンルのコンテストも期待したいですね。


今後の展望・ファンへのメッセージ

――現在挑戦してみたいジャンルや、今後書いてみたい作品はありますか?

私は今、現代恋愛を書いていて、すごく楽しいので、そこを極めたいですね。


――第2回「逆転ヒロイン大賞」にもご応募いただいていますが、新作ではどのような点にこだわって執筆されましたか? また、第1回大賞受賞者として再びコンテストに挑戦する意気込みをお聞かせください。

新作では今まで書いた事の無いタイプのヒーロー像に挑戦中です。執愛をテーマに、全てを手の平の上で転がすヒーローをどのように描こうか、ワクワクしています。再びコンテストに挑戦したのは、自分自身の新しい境地開拓の為です。私はいつも挑戦者ですし、挑み続ける人間でありたいです。


――最後に、いつも応援してくださる読者の皆様へメッセージをお願いいたします。

いつも温かい応援、ありがとうございます。皆様のコメント一つ一つが励みになっていますし、個性的なコメントをくださる方が多くて、いつも笑っています。私の作品を愛してくださってありがとうございます。皆様の生活に少しでも彩りを、潤いを、そして笑顔をご提供出来るよう、精進して参ります。



――今後のご活躍も期待しています! 本日はありがとうございました! 



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