あらすじ
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入院中の幼馴染――西原花音を元気づけるためにも俺、白崎遊は小さい身体ながらも花音を元気づけるためにあらゆることを病室で披露していた。サッカー、ピアノ、あやとり―― ――けれど、それがダメだった。 「もう2度と私の前に来ないで!」忽然として紡がれた花音の言葉は病室に響き渡り、良かれと思って物事を披露していた俺も感情的なって誣言を口にしてしまう。そんな言葉が言霊となり、俺たち2人は本当に顔を合わせなくなった。 ――だが、高校生に上がり、突然として2人は再会を果たした。 席が隣になったり、ショッピングモールで出会ったり、イベントがあったりと、これまで出会わなかった事が嘘かのように、高校生活では嫌になるほど顔を合わせてしまう2人は過去の失態を晴らす為に徐々に距離を近づけていく。 これは、過去に躓きを抱くふたりの、す違いラブコメ。 ――――――――― カクヨム様で連載中の作品です。 内容は変わっていません。 表紙は全く凝っていませんごめんなさい 毎日、朝7時6分に一話投稿されます閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2024-11-25 07:19作者のひとりごと作者のひとりごと2024-10-24 07:48ネオ・デビューネオ・デビュー2024-10-23 17:42
主に恋愛、異世界ファンタジー、異世界恋愛を主食としています。投稿頻度は遅いと思いますが、よろしくお願いします。 ちなみに表紙を凝る気はないので御両所ください閉じる
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小説を書き始めた最強魔法使いだが、どうやら内容が面白くないらしい。
小説を書き始めた最強魔法使いだが、どうやら内容が面白くないらしい。西暦6035年。産業が発展し、人工島が多く増えた日本にとある《最凶》が現れ、日本はほぼ壊滅状態に陥った。 高層ビルは崩され、進んだ産業は衰退し、人工島では魔物の住処。 地獄と化した日本だったが、とある日。6人の”英雄”が現れた。 そのうちの1人である――神東蒼真が救ったのは東京都。 神から与えられた”能力”を巧みに扱う彼の背中は大きく、すべての国民を奮起させた。 もちろん、日本各地から崇められるのは必然のこと、世界最強の魔法使いとして一斉を風靡した。が、ある日。ポツリと姿を表さなくなった。 時は西暦7272年。暖かくも寒くもない微風にオールバックを揺らすのは最高指揮官。 オンボロの家に向かって放たれる言葉は「今すぐ家から出てきなさい」という、引きこもりの息子を引き出すようなセリフ。 言葉を拡張するメガホンを向けるのは、言わずもがなの蒼真の家。 世界最強の魔法使いは、決して死んだわけでもなく、消息不明になったわけでもなく、魔王に囚われたわけでもない。 ただ、家に引きこもって復旧したネット……の中に存在する、《小説サイト》に釘付けだった。 あくる日もあくる日も手にあるのはキーボード。 目に写るのは魔物ではなく小さな地の文とキャラのセリフ。 想像するのは魔法の類ではなく、小説の設定だけ。 小説の虫になってしまった蒼真は、英雄という称号を持ちながらも魔物戦うことを―― 『面白くない』 ――ポロンっと鳴った通知に書かれたアンチコメント。 ピタリと止まったキーボードは、やがて大きな台パンを披露した。 「俺の小説は面白いだろうがー!」 世界最強とは思えない行動に頬を引き攣る自衛隊たちだが、なにを隠そうこの男は世界最強。 それと同時に、小説家。 だが、その内容は赤子も泣くのを忘れてしまうようなつまらない内容。 書き込まれる感想はすべてがアンチコメであり、1話切りがすべて。 そんな蒼真を心配してか成長を促すためにか、最高指揮官はとある提案を持ち出す。 『人の関わりがないんだからギルドでパーティーを作れ』 その言葉をきっかけに、ようやく魔物との戦闘を再開させた蒼真。 そして集まってくる仲間たちは……”すべて魔法使い”。 前代未聞の魔法使いパーティーが完成した今、世界最強の実力を発揮しながらも、面白くない小説を面白くしていく、そんな現代ファンタジー。
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