三十路アイドルはじめます。
5,414人気227.9万字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
31歳の梨田きらりは武道館のコンサートをもって、アイドルグループ『フルーティーズ』を卒業する。1年前、彼女は積み重ねた信用も仕事も奪われた。奪ったのは彼女が14年以上も付き合った恋人だった。誰も信用しない、誰も好きにならない、結婚も絶対しないと誓った彼女は絶望の淵にいた。これは、裏切られ、蔑まれ、絶望した彼女がスターダムを駆け上がる夢のようで夢じゃない物語。全てを失った彼女が己を解放し、広場で歌っていたところをスカウトされアイドルグループに所属することになる。悪霊のような元彼を追い払ったからか、髪型を変えたからか突然きた彼女のモテ期。彼女が選んだ相手は自分の全てを受け入れてくれた年上ドクターか、彼女に夢中な年下の御曹司か。彼女がどん底から這い上がる勇気をくれたのは思いもよらぬ数々の出会いだった。 閉じる
応援チケット
あと2枚で順位が上がります!
作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-07-16 05:41ネオ・デビューネオ・デビュー2024-11-28 12:44作者のひとりごと作者のひとりごと
ノベルバ第1回『ストーリーな女たち』小説コンテスト佳作 エブリスタ 執筆応援〇〇ハラスメントコンテスト佳作 第4回テノコン ショートドラマ優秀賞 ネオページNSP04優秀賞 契約作品『三十路アイドルはじめます。』『あの時の彼と付き合った私』『敏感な私の人には言えないお仕事。』閉じる
フォロー
他の作品
双子の悪女の身代わり〜実は私が創世の聖女です〜
双子の悪女の身代わり〜実は私が創世の聖女です〜孤児院育ちのカリンは19歳になったある日、アリアドネ・シャリレーン王女から自分は彼女の双子の妹だと伝えられた。アリアドネは神聖力を持つ美貌の聖女として戦利品のように扱われ、3度の結婚をしていた。カリンは彼女に頼まれ、彼女の4度目の結婚相手セルシオ・カルパシーノの元に代わりに嫁ぐ事になる。その1年後、パレーシア帝国のルイス皇子によって、カルパシーノ王国は滅ぼされた。夫セルシオを失ったカリンは、彼を取り戻す為にルイス皇子とアリアドネを生贄にし魔術で時を戻す。カリンは再びセルシオと出会う前に戻り、愛する夫との感動の再会を果たす。セルシオは、最初から重すぎる愛をぶつけてくるカリンに戸惑いつつも、彼女を愛おしく思っていた。回帰前より早くセルシオと出会えたが、ルイス皇子にも出会してしまい一目惚れされてしまう。聖女に憧れを抱いていたルイス皇子にとって、純粋無垢なカリンは夢のような理想の女だった。ルイス皇子は帝国の皇子である自分の妻になる方がカリンにとっても幸せだと決めつける。彼はカリンの優しさに漬け込み彼女を騙し、帝国に連れて去ってしまう。一方、アリアドネは極度の男性恐怖症と、神聖力がほとんど消えてしまったという悩みを抱えていた。彼女はカリンの脅威的な神聖力の強さに、自分が彼女の為に創られた存在だと察してしまい深く傷つく。それでも、シャリレーン王国の姫として生まれた誇りを持ち、祖国に戻りを国を建て直そうと必死に戦っていた。
サイコな結婚詐欺師は恋に仕事に子育てに今日も忙しい!
サイコな結婚詐欺師は恋に仕事に子育てに今日も忙しい!リーザ・マラス子爵夫人はマラス子爵の第3夫人で2人の息子がいる31歳。首都に観光に行った時、マラス子爵に見初められ18歳で結婚した。彼を愛している訳ではなく、家の生活を助ける為の結婚。それでも彼が溺愛してくれれば満足できると思っていた。しかし、自分が彼にとって3人に1人の妻ということが気に食わず、自分に夢中な平民の男2人と他の家庭をこっそり持っている。「婚姻届は出そうとしたんだけど、もう結婚しているから出せなかっただけ。子爵は、私以外に2人の妻がいるのだから、私も同じ数だけ夫を持って良いはず」。ある時、旦那である子爵に対してどうしても我慢できないことが勃発し彼への憎しみが生まれる。そんな時、独裁国家だった自国エスパルが、帝国の領土となる。奴隷ではなく帝国民として受け入れて貰えること、能力が認められれば衣食住一流の生活が保証され帝国の首都で住めるとの発表にリーザは夫を捨て帝国の要職試験を受けに行くことを決意する。夫には離婚に応じて貰えず、息子を連れて子爵邸を脱出。リーザは子爵と離婚するために帝国の皇帝に見初められてしまおう作戦をたてる。私はよく未成年と間違えられるくらい若くて可愛い、息子にも良い生活をさせてあげたい。いざ、皇宮へ。
ファンリスト