ミラベル様の匙加減
完結済最近更新:エピローグ2025年09月10日 18:00
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あらすじ
詳細
亡くなった者の魂は何処へ向かうのだろうか? 天国?それとも地獄?どちらでもない。 亡くなった者が行く場所は見知らぬ新たな世界である。亡くなった者の魂を導き新たな世界へと送る魂の管理人。 それが神の仕事である。 ───女神ミラベルは退屈していた。 神の世界とは名ばかりの辛い神社会の中で、会社で言えば課長クラスの立場にこそなったがそれは上と下に挟まれるストレス満点の中間管理職。 ストレスのはけ口を求めようと神の世界に娯楽は少ない。減らないストレスにイライラしながらも神として仕事をこなすミラベルだが、居眠りが原因で一人の少年を誤って殺してしまう。 ミラベルは神の不手際のお詫びとして本来は付けない転生特典を付けて少年を次の世界へと案内した。 ───始まりは罪悪感から。 最初は新たな世界へ送った少年が無事か確かめる為だった。だが何時しか少年が織り成すハチャメチャな日々に魅了され、更なる刺激を求めて神のタブー犯した。 娯楽がないのなら作ればいい。刺激がないなら起こせばいい。 心奮い立つ英雄譚、心が引き裂かれるような悲劇のラブストーリー、 それら全ては神が生み出すマッチポンプ。 全ては神のさじ加減。これは神が創る物語。 毎週、月水金 18時更新 (ストックが尽きた為、しばらくの間月曜のみ更新) 閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-09-10 18:00ネオ・デビューネオ・デビュー2025-02-17 18:00作者のひとりごと作者のひとりごと
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