【完結済】バクトワン ~その博徒、世界を滅ぼす。~
完結済·新着更新:あとがき·2024年12月10日 06:07
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あらすじ
詳細
人類を滅ぼしたのは一人の博徒だった――  人類がたった一人を残して滅亡した世界。  その世界の唯一の生き残り、昏仕儀(くらしぎ)タカカミ。  彼はパチンコやパチスロに日々の糧を突っ込んでいるギャンブル中毒のどうしようもない男。  彼は破滅した世界で人類が滅んだ過程をカセットテープに記録していく日々を送る。  彼はテープに吹き込んだ。 自分が世界を滅ぼしたと。  彼の身に起きていた出来事とは?  そして彼は如何にしてこの世界を滅ぼしたのか?  物語は彼の記憶より綴られる。 ――『称えられし二十五の儀式』。私はそれに参加し、そして誓いました。儀式を生き抜いて蒼き星の神になると誓ったのです  彼曰く、唐突に始まった『称えられし二十五の儀式』。  それは神になる者を決める儀式にして戦いであった。  参加する彼は現状を打破する力を求め、命を懸けて戦いに臨んだ。  時には知恵を振り絞り、時にはその命を削りながら。  戦いの中で明かされていくタカカミの過去。そこで彼は人間の醜さを知った。  やがて彼は戦いの果てで現実を突き付けられる。さらにその先で起きた一つの出来事が人類破滅のトリガーとなる。  貴方が全てを知りたくば、彼の声に耳を傾けるしかない。悪人である彼の声に。その叫びに……嘆きに。  無数の正義の刃にただ一人立ち向かい、現在を壊すことを選んだ『悪人』の異能力バトル物語、開幕。 ※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。 ※気軽にブックマークしていただけると嬉しいです。文章がおかしな部分、誤字脱字、気になる点などありましたら感想などに書いていただけると幸いです。 ※小説家になろう様にも掲載済みです。お好きな媒体でお読みください。閉じる
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