喋る遺体 - 封じられた言葉 -
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あらすじ
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吹雪に閉ざされた山間の町。その町にある古びた火葬場で、一人の遺体衛生保全士・成瀬宗一郎が、不可解な遺体と対峙する。口を黒い糸で縫われた身元不明の死体――そして、その遺体がかすかに囁いた。「に……げ…ろ……」。 そこへ訪れた刑事・佐伯綾乃は、近隣で起こる連続失踪事件を追っていた。町の住人が忽然と消え、代わりに現れる口を縫われた遺体。やがて、二人は火葬場の地下に広がる“封じられた空間”へと足を踏み入れる。そこには、人間と入れ替わった“黄泉のモノ”が潜む異界への扉があった。 町の住人は本当に人間なのか? 死者の口を縫う理由とは? そして、成瀬自身に隠された衝撃の真実とは――。 すべてを終わらせるため、成瀬は最後の決断を下す。 しかし、それは本当に終焉だったのか? 闇に沈んだ町と、戻らぬ者の記憶をめぐる戦慄のホラーサスペンス。閉じる
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ネオ・デビューネオ・デビュー2025-01-23 17:32創意工夫ありし者創意工夫ありし者作者のひとりごと作者のひとりごと
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テケテケの足|異常観測記録ファイル NINEテケテケが足を取り戻したら、どうなるのか。 怪異を追う映像作家・壱家八伽は、都市伝説の奇妙な空白に気づく。下半身のない女が、人を追い、足を奪う。だが、その先を語る話はどこにもない。逃げた人間の物語が終わった後、怪物はどうしているのだろう。 調査の末、八伽が辿り着いたのは、閉鎖された施設の駐車場だった。そこには、上半身を持たず、二本の足だけで歩く存在がいるという。 「迎えに来た」 噂に従って呼びかけると、暗がりから下半身だけの身体が現れる。それは八伽を襲うこともなく、ぎこちなく歩き、やがて建物の影へ戻っていった。 もし、あれがテケテケの失われた足なら。 八伽は六キロ離れた踏切で上半身を呼び出し、施設まで案内する計画を立てる。呼ぶための言葉は、「足を返す」。しかし、現れた女に説明が通じる保証はなかった。夜道に響く、地面を叩く音。迫る白い手。取材は、いつしか自分の足を守るための逃走へと変わっていく。 二つが同じ身体だった証拠さえない。自分は何を引き合わせようとしているのか。それでも、返すと約束したのは八伽だった。 怪談の続きを知ろうとした男が、恐怖の向こうにある、まだ誰も語っていない一歩を目撃する。都市伝説の「その後」を描く怪異ミステリーホラー。
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