株式会社SETA異世界派遣部
304人気·0·103万字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
1人の発明家が異世界転移をした。 発明家は元の世界へ帰るため、研究を重ねて異世界転移装置を発明、無事に地球へ帰ったという。 彼は異世界を再現したVRゲームを開発、ゲーム会社の社長となった。 その会社は異世界の神と契約し、ゲームで環境に慣れたプレイヤーに異世界の仕事を紹介する派遣業も始めるのだった。 本作はそのゲーム会社に関わる人々の物語。 複数の主人公による、複数の異世界を舞台にしたお話です。 VRゲームで強化されたゲーマーが異世界で活躍したり、勇者の子孫が魔王と平和を築いたり、ゲーム会社の従業員が異世界転移して活躍したり、二足歩行の猫型獣人が出てきたり。 章ごとに主人公と舞台は変わり、それぞれ完結させていくようにしています。 閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-03-24 18:30ネオ・デビューネオ・デビュー2025-03-12 05:20作者のひとりごと作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (651)
しおり
つけとレビュー
受賞歴ゼロの素人物書き、 猫を拾ったら電子書籍作家になりました。閉じる
フォロー
他の作品
やいまファンタジー、もうひとつの世界
やいまファンタジー、もうひとつの世界七海とムイ、ふたりの視点で進む物語。 八重山諸島の伝説の英雄オヤケアカハチの歴史が違うパラレルワールドの話です。 各話タイトルにはヤイマムニと呼ばれる八重山地方の方言を使っています。 もしもイリキヤアマリ神がアカハチに力を貸していたら? もしも八重山(やいま)が琉球国や日本とは別の国になっていたら? そんなことを考えながら書いています。 算数が苦手な小学6年生・城間 七海(しろま ななみ)。 0点をとってしまった答案用紙を海辺へかくしに行ったら、イタズラ者のキジムナー「ムイ」に答案用紙を飛ばされた。 七海はそれを追いかけて海まで入っていき、深みにはまって流されてしまう。 あわてたムイが七海を助けようとしたとき、不思議な光の円が現れた。 2人が引きこまれたのは、星の海。 七海はそこで、自分そっくりな男の子とすれちがう。 着ている服がちがうだけで、顔も体つきもそっくりな子。 七海そっくりな男の子はこう言った。 「やあこんにちは。あとはまかせたよ」 けれど七海が話しかける前に、男の子は通り過ぎてどこかへ消えてしまう。 七海たちが光のトンネルからおし出された場所は、知らない砂浜。 キョロキョロと辺りを見回しながら歩いていると、知らない大人たちがあわてた様子でかけ寄ってきた。 七海は、だれかとまちがわれて連れて行かれてしまう。 そこは、七海の世界とはちがう歴史をもつ、もうひとつの世界。 七海は、ヤイマ国の第七王子ナナミにそっくりだった。 おまけに、ヤイマ国の王妃は、七海のママにそっくり。 王妃から「ナナミがもどってくるまで第七王子のフリをしてほしい」とお願いされた七海は、しばらくお城で暮らすことになる。 ひとりっこの七海に6人も兄が出来て、うれしかったり、とまどったり。 すぐ上の兄リッカとは、いちばんの仲良しになる。 七海が王子の代わりに勉強することになるのは、なんと魔術(マジティー)。 七海は魔術書を読んでみて、その内容が算数よりもずっとカンタンだと気づいた。
ファンリスト