童ノ宮奇談
連載中最近更新:10.関連資料2025年11月22日 13:00
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あらすじ
詳細
これは呪いの物語。 そして、祝いの物語。 怪異が日常を蝕む街・童ノ宮。 そこでは、語りに選ばれた者たちが、祟りと祈りの狭間で生きている。 物語の中心にいるのは――、塚森キミカ。 怪異に見込まれ、傷つきながらも他者を思いやる優しい女子中学生。 彼女のそばには、童形の神・稚児天狗が寄り添い、静かに見守っている。 キミカの養父であり神職でもある――、塚森レイジ。 人としての情と神職としての責務の間で揺れながら、時として手を汚す役割を引き受ける。 キミカの兄のような存在――鳥羽リョウ。 千年の時を生きる人外の身でありながら施政に生き、動き、守り、キミカを支える者。 その優しさと怒りは、語りの中で最も人間的な温度を持つ。 攻撃的な外法を操る青年――塚森コウ。 冷静で皮肉屋だが、誰よりも早く怪異の気配を察知し、世の裏側で命を張る者。 怪異医学博士・柴崎ゼナは、冷徹な理性と母を併せ持ち、怪異の構造を解き明かしながらも、自らの胎に宿る命に祈りを捧げ続けている。 それぞれの語りが、短編として静かに開かれ、 やがて一つの神話へと繋がってゆく。 血まみれの恐怖。 祈りの残響。 そして、語りの器を開く者は――あなたかもしれない。 オン アロマヤ テング スマンキ ソワカ。 オン ヒラヒラ ケン ヒラケンノウ ソワカ。 閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-11-22 13:00作者のひとりごと作者のひとりごと2025-04-20 13:10ネオ・デビューネオ・デビュー2025-04-02 12:13
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つけとレビュー
作家兼シナリオライター。 ゲームアプリのシナリオとか、ゆっくり動画の台本とか節操なく書かせていただいてます 富士見ファンタジア文庫「ヴァロフェス」シリーズで商業デビュー。 他の作品は「迷界のアマリリス」(HJ文庫)「流行ノ禍~ハヤリノワザワイ~」上下巻(キンドル版)「アンソロジー クトゥルーはAIの夢を見るか?」(青心社)など。 モットーはノンビリマイペース。閉じる
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