となりの晴明くん
連載中·新着更新:019.いざ大宮·2025年04月27日 17:00
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あらすじ
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【対呪鬼陰陽師組織『祓』へようこそ! 毎日更新・和歌の力で闇を祓うバトルファンタジー】  陰陽師――天文や暦を司り、人々の恐れる闇を祓う者。彼らの活躍の最盛期は貴族文化が花開いた平安以降。そして陰陽寮が廃止された今、陰陽師の姿は殆ど見られない。  ――そう、思われている筈だった。  ***  物語は、主人公・天乃三笠が千葉県の中学校に転校してくるところから始まる。  クラスにも慣れてきたころのある日、三笠は帰り道に『呪鬼(じゅき)』と呼ばれる謎の黒い影に襲撃されてしまう。  絶体絶命の三笠の前に現れたのは……クラスメイトの双子の賀茂晴と賀茂明だった。   「実は俺たち『陰陽師』でさ」 「そう、とにかくこの世に跋扈してやがる化け物を祓っていて」 「安倍晴明……とかとは、ちょっと違うんだけど」 「まぁ、そんな感じ」    同時に双子は、三笠の「可能性」にも気づいていた。 「天乃三笠――僕たちと一緒に、『呪鬼祓い』やらないか?」  偶然か必然か……この出会いが、すべての始まりだった。 「ここはあたしの結界内よ?」 「舞花のことは俺が守る、何があろうと絶対に!」 「わたしは唐辛子ホットミルクを飲むので忙しいんだ」 「僕は戦わなきゃいけない、あいつの分まで」 「だーかーらー、陰陽師はオニギリなんだよ!」 「うちだって好きでここに居るわけやあらへん」 「琴白さん……オレは信じらんないよ。いい大人が子供にお年玉たかるなんて!」 「ぶっ殺すぞ琴白」 「わぁフブキちゃん、こわぁい!」  現代の日常の裏で暗躍する「陰陽師」たちの笑いあり涙あり、シリアスあり何でもありのバトルファンタジー!閉じる
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