あらすじ
詳細
陽炎は、王子という生まれでありながら奴隷であった。 母は妾であったのとその頃地位がなく、泣く泣く母に捨てられた。陽炎はその後盗賊に拾われ、捕まり。その後奴隷として売られる。 客人の肉奴隷になる直前の日に、不思議な妖術の道具を拾う。 道具は、自分の受けた怪我の体験によって星座の名を持つ人間を生み出す不思議な道具で、陽炎の傷から最初に産まれたのは鴉座の男だった。 星座には、愛属性と忠実属性があり――鴉座は愛属性という、無条件に愛を惜しみなく注ぎ主人へ恋する性質を持って生まれた。 星座だけは裏切らない、星座だけは無条件に愛してくれる。 やがて陽炎は、さみしがり屋の性質を、この道具に満たされていて鴉座もその性質を見抜き甘やかしていた。 思惑がありながら。 ――――貴方のために、この身はどこまでも残酷になれるんですよ。 道具は裏切らない、道具だけは陽炎の味方だとすり込ませる鴉座。 陽炎は、人間を信じる気などなかったが、柘榴という少年が現れ――……。 星座たちは陽炎を守る者と、陽炎をだます者で別れていく。 これは、夜空を愛する孤独な青年が、仲間が出来ていくまでの不器用な話。 ※本作品は「小説家になろう」「アルファポリス」の転載です。一部残酷・暴力表現が出てきます。基本的に総受け設定です。 女性キャラも出てくる回がありますので苦手な方はお気をつけください。 ※流行病っぽい描写が第二部にて出ますが、これは現実と一切関係ないストーリー上だとキャラの戦略の手法のうち後にどうしてそうなったかも判明するものです。現実の例の病とは一切関係ないことを明記しておきます閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-04-24 21:36ネオ・デビューネオ・デビュー2025-04-19 05:19作者のひとりごと作者のひとりごと2025-04-19 05:19
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