Evol.Rage -エヴォル・レイジ-
連載中·新着更新:第9話·2025年04月29日 18:00
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あらすじ
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 怒り――それは一説によると『危機』に応じて発露する感情だという。  人間の脳が危機を認識すると、脳細胞が活性化しストレス反応を起こす。  カテコールアミンが放出され――ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンが分泌される。それらの脳内物質によって交感神経優位となり、身体に様々な変化が起こる。  心拍数・血圧上昇、瞳孔散大、血管・気管支拡張、血糖値上昇、消化管機能低下、痛覚麻痺――。  ――所謂、『戦闘・逃走反応』だ。  そして、その状態に入ってもなお危機を脱せず、脳内物質の濃度がある閾値へと達した時。  稀に、大脳辺縁系の経路から特殊な神経インパルスが発せられることがある。  それは四十億年前――人類がまだ大海に漂う矮小な単細胞生物に過ぎなかった頃から、現在に至るまで二重螺旋の中に脈々と受け継いできた生命体としてもっとも古い本能。  絶体絶命の危機にある生命よ!  ――今こそ〝神化(エヴォル)〟せよ! ――――――――――――――――――――  怒りを異能の力に変えて、犯罪者たちと戦う特殊部隊のお話です。  ネオページ書き出しコンテストに参加するため、とりあえず一章だけ書いてみました。閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-04-29 18:00ネオ・デビューネオ・デビュー2025-04-21 18:00作者のひとりごと作者のひとりごと
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