玉の継承者
連載中·新着更新:第8話·2025年07月04日 07:00
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あらすじ
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1993年。16歳の誕生日を目前に控え、ライエ・ユーナはいら立っていた。 元華族の家系であるライエ家の跡取り娘である自分が、心身ともに自由のない生活を強いられていることに。 ライエ家は総合コンサルティング企業を経営しており、企業は少数精鋭の特別有能な人間で運営されている。彼らは「玉(ぎょく)の継承者」と呼ばれていた。 玉とは、ライエに世襲されてきた6個の宝石。 天丸(てんまる)、地丸(ちまる)、風丸(かぜまる)、雪丸(ゆきまる)、炎丸(ほむらまる)、氷丸(こおりまる)。 これらの宝石を受け継いだ天才たちは、その石の名前と栄誉を継承するのだ。 父はライエ家の当主、第三代炎丸。そしていつも父のそばにいる切れ長の目の青年。彼は第四代氷丸。 父はいずれ、氷丸をユーナと結婚させ、ライエを継がせるつもりでいるようだが……閉じる
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-07-04 07:00ネオ・デビューネオ・デビュー2025-06-27 15:00作者のひとりごと作者のひとりごと2025-06-27 15:00
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