俺と葛城と白いケモノ~パイロット版~
完結済最近更新:2025年09月28日 20:10
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あらすじ
詳細
 俺と葛城が出会ったのは中2の時。  転校生の俺は、学校中の者が一目置いてる様子の葛城の存在が不思議だった。  俺にはなんだかそれがイジメに見えて、同じことをするよう強要されてる気がして、気にくわなかった。  元来天邪鬼な俺はむしろ積極的に葛城と友達になるよう動いて、見事親友の座を獲得したのだった。  葛城が犬神憑きの家の者だと知ったのは、そのあとのこと。  当主の息子の葛城は霊感少年で、見えないものを視る力を持っていた。そして不思議な術も使えることで、葛城は一躍俺達のヒーローになった。  俺達は葛城と一緒にいろんな訳ありの場所へ行くようになった。葛城がいるならきっと大丈夫と、高をくくっていたのだ。  あの時までは。  俺達は引き際を見誤った。図に乗っていた。葛城は止めようとしてくれていたのに……。  その結果、俺達は考えられる限り最悪の結末を迎えることになったのだ。 ※こちらは「第25回書き出し祭り」に投稿した作品となります。 ※続きは未定です。閉じる
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作品アチーブメント
ネオ・デビューネオ・デビュー2025-09-28 20:10作者のひとりごと作者のひとりごと2025-09-28 20:10創意工夫ありし者創意工夫ありし者
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つけとレビュー
ナイブレは完結しました。次作をご期待くださるとありがたいです。 高校時代からオリジナル小説で同人誌を作っていました。 日本ジャーナリスト専門学校の文芸創作専攻科卒。 PBWのマスターを2010年からしていますので、執筆歴はそれなりにありますが、投稿歴は少なめ。 好きなジャンルは東洋・西洋ファンタジー、SF、ホラー。 読むのが海外の翻訳小説ばかりなので、そっち系の言い回しが癖づいている気がします。閉じる
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