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モノクロームの約束
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モノクロームの約束
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最近更新:第3話:影を写すひと
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2025年10月27日 14:00
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事故で記憶を失った写真家・海斗(かいと)は、撮影してきた膨大なデータを解析するAI「レンズ」のサポートを受けながらリハビリを始める。 AIは写真の構図や光の癖から、彼の“心の傾向”を推定していく。 だが、どんなに解析しても、ある一人の女性だけがどの写真にも「意図的に写っていない」ことに気づく。 彼女は誰なのか。そして、なぜ海斗はその人を撮らなかったのか。 少しずつ蘇る記憶の断片と、AIが提示する“もう一つの真実”。 最後に明らかになるのは、「記憶を取り戻す」ことではなく、「想いをもう一度撮る」ことの意味だった。
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ヒューマンドラマ
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2025-10-25 14:00
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最近更新:第3話:影を写すひと
2025年10月27日 14:00
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『風の背を追って』
定年を迎えた元教師・佐伯祐一は、半年ほど前に最愛の妻・千景を失った。 家には妻の声の残響だけが漂い、カーテンの隙間から吹く風が、その不在を痛みとして思い出させる。 生きる意味を見いだせなくなった祐一は、ある朝、ふとカメラを手に取り、海辺の町へと向かう。 行き先も目的もない。ただ、風の吹く方へ歩こうと思った。 その道の途中で、一匹の犬が彼のあとをついてくる。 白と茶の毛並みをもつ雑種犬――どこかの飼い犬のようで、けれど首輪もない。 追い払っても、少し離れたところでただ見守るように座っている。 その眼差しに、祐一は次第に亡き妻の面影を重ねていく。 犬と旅を続けるうちに、祐一は忘れていた景色と向き合う。 かつて妻と訪れた町、写真館に残された一枚のネガ、風の道と呼ばれた並木道―― それらはまるで、妻が置いていった“心の地図”のようだった。 やがて祐一は気づく。 この旅は、過去を探すためではなく、もう一度“いま”を生きるための道行きだったのだと。 犬はやがて彼の前から姿を消す。 しかし祐一の中には、確かにあの温もりと、風の匂いが残っていた。 ――風は見えない。 けれど、それが吹くたびに、人は前を向くことができる。 『風の背を追って』は、 “喪失の痛みを抱えながらも、静かに歩き出す勇気”を描いた、 一人と一匹の小さな再生の物語である。
『月に一度のカフェ』
とある港町の片隅に、「カフェ・ルミナ」と呼ばれる小さな店がある。 店は月に一度の満月の夜だけ開かれ、翌朝にはまた閉じてしまう。 常連も看板もなく、偶然のようにそこへ辿り着いた人だけが入れるという噂がある。 主人公・**佐伯紗耶(さえき さや)**は、会社を辞めたばかりの28歳。 心に引っかかる“過去の後悔”を抱えたまま、偶然この店に入る。 そこで出会ったマスター・**久遠(くおん)**は、どこか人間離れした静けさを持つ人物。 客たちは、それぞれの「やり残した言葉」や「伝えられなかった思い」をカップに映し出すように語る。 カフェで交わされる5回の会話を通じて、紗耶は過去と向き合い、再び歩き出す。
『メモリーハウス ―母の記憶を訪ねて―』
西暦2040年頃。 死者の記憶をAIで再構築する技術が一般化しており、 「メモリーハウス」と呼ばれる施設では、利用者が亡き家族の“記憶AI”と会話できる。 AIは生前の映像・音声・SNSデータ・脳波記録などから人格を再現しているが、 それは“本人のようでいて本人ではない”存在。
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