余命宣告の私が、君を自由にする最後の悪女になる
完結済最近更新:第三十話 春の手紙2025年11月02日 13:40
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あらすじ
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「お前との結婚は、金のためだった」​​ 記憶を失い、22歳の頃の自分に戻った夫・桜庭朔夜に、妻・葵は冷徹な嘘をつき続ける。脳に潜む腫瘍が彼女に残した時間は僅か。彼の未来を、自分という「負債」から解放したい――ただそれだけの願いを込めて。愛していた過去も、温もりも全て否定し、冷酷無比な悪女を演じる葵。しかし、記憶を失っても朔夜の本能は葵に引き寄せられ、彼女の身体を蝕む病魔と、すれ違う想いが、運命の糸をより残酷に紡ぎ出す。これは、究極の愛の形を問う、痛切で美しい別れの物語。閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-11-02 13:40ネオ・デビューネオ・デビュー2025-10-24 14:20作者のひとりごと作者のひとりごと
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