あらすじ
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深夜1時、夫の携帯に一通のLINEが届いた。 「今月の8万円、受け取りました。ありがとう。俊介の塾代、足りました」 ——送信者:元妻・由美 8万円?私の生活費は月10万円だけなのに! 娘が高熱で吐いても「会議で抜けられない」と言い、母の手術費用は5万円しか出さず「会社の業績が悪い」と言っていたのに。なのに元妻には毎月8万円を送金?しかも3年間も? チャット履歴を開いた。そこで見たのは、これだけじゃなかった。 ディズニーランドでの三人家族写真、隠し持っていたクレジットカードの明細、熱海の温泉旅館の宿泊記録……元妻はとっくに再婚しているのに、あのお金は一体どこへ流れているの? 私は泣き叫ばなかった。 弁護士に電話をかけ、ボイスレコーダーを買い、探偵を雇った。 すべての証拠が法廷に並べられたあの瞬間、あの男はついに崩れ落ちた。 悪いけど、私をただのお人好し専業主婦だと思った? 離婚後、私の年収は1000万円突破。 あなたは仕事すら失ったけどね。 閉じる
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創意工夫ありし者創意工夫ありし者2025-12-09 11:58ネオ・デビューネオ・デビュー2025-12-09 11:54作者のひとりごと作者のひとりごと
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