なんとも壮大な馬鹿話だ。
だが、それがいい。
君の話は壮大な馬鹿話だ。
大風呂敷を広げて、畳めないような話だ。
理想論としか言いようがない。
しかし、その理想論をどれだけの者が覚悟を持って語れただろうか。
君にはその覚悟があると思う。
理想論とされてもなお、その理想に殉ずる覚悟がある。
君には君の理想があって、
それは私のようなものには馬鹿話と映る。
しかし、その君の理想の馬鹿話には、
惹きつける何かがあるように思われるのだ。
もっと語って欲しい。
君の壮大な馬鹿話を。
ふむ。君のその理論でいけば、
人はもっと互いを尊重するようになるのだね。
そんなにうまくいくとは限らないとは思うけれど、
それもひとつの考え方だね。
互いを尊重するようになれば、
争いごとが減るはずだというのだね。
それは少し突飛すぎる気がしないでもないけれど、
そうなる可能性はあるね。
その話は、世界が平和になる方法なのだね。
あまりにも飛躍している感があるのだけど、
それがかなったのならば、
世界は真に平和になるかもしれないね。
理想では金銭は稼げないというけれど、
まずは理想がないと何もできないとは私も思う。
理想を捨て去っては、何もすることができないと思う。
そういった意味では、君の壮大な馬鹿話の理想論はとても貴重だ。
それは資源の話になるね。
それが実現したのならば、エネルギー問題がすべて解決するだろう。
解決すべき問題は山ほどある。
技術もそうだし、利権もそうだろう。
それらもすべて解決したのならば、
君の馬鹿話から世界を変えるものが生み出されるかもしれない。
君の話はそういうことをしている。
君はとんでもない話をしているんだ。
少し自覚をした方がいい。
君のとんでもない馬鹿話はすごいね。
理想という理想を詰め合わせたようなものだ。
これほどの理想を語ったものはいなかったように思う。
皆、いろいろなものに忖度した考えしかできなかった。
政治がこうだから、経済がこうだから、
市民の意見がこうだから。
そんなことに雁字搦めのことしか言えなかった。
君は違う。
とにかく理想を語るものだ。
それはあまりにも馬鹿馬鹿しい馬鹿話だ。
理想を語りすぎて現実の何たるかがわかっていない話をしている。
だが、それがいい。
まずは理想を持つものだ。
それは馬鹿馬鹿しいほど壮大でいい。
はるか昔、空を飛ぶことが理想とされていて、
それは馬鹿馬鹿しいとされていただろう。
今はどうだ。
飛行機が当たり前のようにある。
海を渡るのに船がない時代においては、
海を越えるのが馬鹿馬鹿しいと思われた時代もあっただろう。
すべてはそうしたいと思う理想から生まれた。
まずは理想。
馬鹿馬鹿しいと思われるくらい壮大でいい。
君の語るものはそのくらいのものだ。
壮大な馬鹿話の理想論だ。
そのくらい語れなければ世界は変わらない。
今のままでいいではいけない。
理想を語るものがいなければ、世界は変わらない。
その理想を語るものは馬鹿者と言われるだろう。
馬鹿者が世界を変えるんだ。
君の話は壮大過ぎて、私でもかなえられないと思うものもある。
それでも、私も手を貸せば、いくつかはかなえられそうなものがある。
私も、君の馬鹿話に乗ろうと思う。
世界をより良くするという理想論に乗ろうと思う。
世界はすごいスピードで変わっていくけれど、
人の根本は変わらないと思う。
人が人であるために世界をより良くしていく。
その理想に一枚嚙ませてほしい。
私ができることはあまりないかもしれない。
少し援助をするくらいだ。
それでも、次の世代やさらに次の世代が、
生きやすくなったのならばそれがいいように思う。
私たちの世代ができることなど微々たるものだ。
理想を掲げても結果が出ないような世代だ。
それでも、何かせずにはいられない君のような存在がいる。
人はそれを馬鹿者と言うだろうし、
私は君のような存在を輝くものだと思うよ。
君の壮大な馬鹿話は聞いていて楽しかった。
世界が変わる音を聞いた気がしたよ。
この馬鹿話をもとに、もっと案をまとめていったならば、
世の中はもっとよくなる。
一緒に考えていこう。
支援はしていくよ。
君を応援しているから、どんどん馬鹿話を語って欲しい。
君のような存在は貴重だ。
もっといろいろなことを考えて欲しい。
君を起爆剤にして、
世界を、変えよう。