111. 『ましポん48』~因縁の対決!嘘を見抜けエピソードダウト!配信~①
そして時間は19時を回り、『ましポん48』次の企画配信『因縁の対決!嘘を見抜けエピソードダウト!』が始まる。
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『わくわく』
『探偵と警部の対決見物』
『楽しみすぎ!』
「皆さんこんばんはー。閃いた。この事件は万事解決!相棒たちよポアロについてきなさい!Fmすたーらいぶ1期生、青嶋ポアロ探偵だ!」
「こんばんは~。Fmすたーらいぶ3期生、Fmすたーらいぶの風紀を守るがんばり屋の妖精『双葉かのん』だよぉ!」
「はい。この時間はポアかので配信していくからね!かのんちゃんなんか嬉しそうだね?いいことあった?」
「え?あの……さっきましろん先輩から『大丈夫?』って連絡があって……いやーん!かのん愛されてます!」
コメント
『草』
『はいはい』
『おい誰か突っ込めよ』
『↑お前がやれ』
「あはは。相変わらず仲良いね。とりあえず対決相手を呼ぼう。この人たちだ!」
《おうおう。Fmすたーらいぶ2期生、最強の女刑事とはこの遠山さくらのことだい!今日はポアロ先輩には負けないのでみんなよろしく!そしてさくらの相方は》
《はい。今いる全員、キサラがすみからすみまで丸裸にしますよ?Fmすたーらいぶ3期生、九重キサラです》
コメント
『警部と博士来たぁ!』
『面白そう』
『珍しい組み合わせじゃない?』
「よろしく。さくらとキサラ。それじゃかのんちゃんルール説明よろしく!」
「は~い。今回の企画は『因縁の対決!嘘を見抜けエピソードダウト!』ポアかのとさらサラの対決となっていて、今から3つのエピソードを話します。その中に1つだけ嘘のエピソードがあるのでそれを当てたチームの勝ちです」
「ちなみにエピソードに対して2つまで質問してもOK。エピソードを話すのはかのんちゃんとキサラ。質問者はポアロとさくらになっているよ」
「そして嘘エピソードなんだけど、かのんのはポアロ先輩が、キサラさんのはさくら先輩が考えたものだから、そこもヒントになるかも。リスナーさんも楽しんで考えてみてね?」
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『おけまる』
『わかったぞ』
『なにか思いついた』
「まぁさくらには負けないと思うけどさ?この優れた推理力のあるポアロ探偵なら!」
《いやそれはこっちのセリフだぜい。ポアロ先輩よ?》
「なんか自信ありげじゃん?」
《だってポアロ先輩。謎解きめっちゃ下手じゃんw》
「うるせぇ!こっち先輩だぞw」
コメント
『喧嘩すなwww』
『煽り耐性ゼロで草』
『ポアロの弱点が分かったな』
『かのんちゃんとかすぐバレそうw』
『博士は嘘上手そうw』
「そんなことないよ!かのんだって意外と演技派なんだからね?」
《嘘上手そうはなんか嬉しくないかも。ポーカーフェイスと言ってほしいわ》
「安心して。ほらかのんちゃんのエピソードデッキ見せてあげて!秘策があるんだからポアかのには!」
「かのんのエピソードデッキはこれだよ!」
かのんのエピソードデッキ
1.逮捕案件。ましろん先輩の夜配信を観てて警察に怒られた件
2.かのん伝説。ましろん先輩の配信でスパチャ誤爆炎上した件
3.コミュ障陰キャ女おつ。宝物のましろん先輩のあるファイルを消して泣き崩れた件
《お~い!全部ましろ先輩絡みじゃねぇか!》
コメント
『かのんたん……』
『姫ガチ恋勢w』
『本当にブレないなw』
「あれあれ?どうしたのかなさくら警部殿?やる前から降参かな?遠山警察とやらは随分とお粗末な不正捜査しかできないから分からないのかな?」
《うるせい!煽るなよ探偵気取りが!謎解きゲーム上手くなってから言いやがれい!また初期の時みたいに炎上すんぞw》
「掘り返すなよ!ゲームとリアルは違うんだよ!早くキサラのエピソードデッキ紹介しろ!」
《はいはい。えっとキサラのエピソードデッキはこれですね》
キサラのエピソードデッキ
1.ハプニング?すたフェスの裏話
2.ポンキサ?3期生オフコラボの裏話
3.怒ってます。同期のあの子が無茶ぶりしてきた件
「おい!なんで3つ目だけ裏話じゃないんだよ!あからさまに惑わそうとしてんじゃん!ずる賢いぞキサラw」
《ずる賢いはやめてくださいポアロ先輩。それは普通に裏話じゃないからですよ?》
《推理力とやらで見抜けばいいんじゃねぇのかい?まぁどこぞの謎解きゲーム下手くそ探偵には無理だと思うけどな?》
「お前!だからこっち先輩だぞw」
こうして、Fmすたーらいぶの謎解き下手くそ『探偵』と暴走不正捜査『警部』の熱き戦いが幕をあけるのだった。
※安心してください。この2人はプロレスをしています。裏では仲良しです。