112. 『ましポん48』~因縁の対決!嘘を見抜けエピソードダウト!配信~②
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『かのんちゃんの嘘あるのか?』
『草』
『ポアかのの絆の深さを見せつける』
「ぐぬぬ……見てろよ。この勝負勝ってやるからな!」
「それじゃ早速やっていきましょう。とりあえず先行はポアかのでいいですか?」
《おう。それで構わないぜ》
「じゃあ1つ目のエピソード『逮捕案件。ましろん先輩の夜配信を観てて警察に怒られた件』これは、かのんがデビューが決まって、まだ配信とかしてないすたリスの時、初めて事務所で打ち合わせをした日のことなんですけど、その日ちょうどましろん先輩のゲリラツイートが入って、その時、流行ってたパズルゲーム?あれを夜配信でやるって書いてあったんですね?」
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『それPPPだ』
『オレ知ってるぞその配信』
『ポッピンパッションだよ』
「ましろん先輩が夜配信!?しかもゲーム!?ってなって急いで打ち合わせを終わりにして帰ったんですけど、ギリギリ家に間に合わなかったんですよ。それでマンションのエントランス……あ。妖精の集会所でスマホ片手に視聴したんです。そして配信が終わったと同時に、たぶんマンションの誰かが通報したのか警察が来て職務質問されて、危うく警察に捕まるところでしたという話です」
「どうだ?それじゃ質問どうぞさくら」
《ポアロ探偵1ついいかい?相談しちゃダメなのかい?そっちはオフコラボ中だからいいけど、さくらはキサラと一緒にはいないから不公平だと思うんだけど》
「いいよ。そうしよう」
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『かのんたんらしいけど……』
『ムズすぎw』
『でも嘘なら探偵が考えたんだろ?』
《どう思いますかさくら先輩?》
《とりあえず質問するか。なんでわざわざ部屋に帰らないで、エントランスで視聴したんだい?部屋はすぐだよな?》
「それはかのんが親衛隊隊長だからです。配信が始まったら一時ですらましろん先輩から目を離しちゃいけないんですよ!そんな状態でエレベーターに乗ったり歩いたり扉を開けたりできないですよ」
《そうかぁ?過剰すぎやしないか?キサラどう思う?何か質問ある?》
《かのんちゃんだからあり得そうではあります。質問というより、かのんちゃんがわざわざ、すたリスの時と言ったのが気になりますかね?これは質問じゃないですよ》
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『博士……やるやん』
『なんか誘導されたか?』
『すたリスだからありえるみたいな?』
《質問。ちなみにかのんは今でもましろ先輩の配信観てるのかい?》
「はい。基本リアタイですから!ちなみに今日はまだ寝てません!朝から今まで自分の配信とましろん先輩の配信があったので!」
「こら寝ろw何のための休憩時間なんだよw」
「0時から寝ますwポアロ先輩の配信なので」
「お~い!ポアロの配信観ろよw」
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『どっちだよw』
『かのんはましろんガチ勢だし仕方ない』
『ポアロドンマイw』
「大丈夫ですかさくら先輩、キサラさん?」
《とりあえず分かった。次いってくれい》
「じゃあキサラよろしく!」
《あっはい。『ハプニング?すたフェスの裏話』ですね。これはこの前のすたフェスのレッスンの時の話ですね。キサラはさくら先輩とクララ先輩とユニットを組んだんですけど、その日がお2人に初めて会う日だったんですね。で、レッスンが終わった後に親睦会ということでご飯を食べに行ったんです》
《あれ?おい!それってあれじゃないか?やめろキサラ!》
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『警部?』
『隠蔽すんなw』
『博士聞かせてもらおうか』
《一応、キサラが一番の後輩なので緊張していたんですけど。さくら先輩とクララ先輩が『これ美味しい!さくらさんも食べる?』とか『こっちも美味しいよお嬢』とか仲良しすぎてお互い頼んだものを半分こしてました。それをほっこりしながら黙って見ていたという裏話です》
《お前言うなよ~!お嬢と仲良しなのがバレるだろ!》
「キサラ。さくらとクララはレッスン中も仲良かった?」
《仲良しでした。本当にさくララてぇてぇでしたよ》
《やめろよwそれ以上バラすなw》
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『警部……幻滅させるなよ』
『察してやれ』
『さっきまでの威勢はどこ行ったのやら』
「うわぁ……なんかごめん。ちょっと想像できないけど?確かに企画で一緒の時も別に仲良しなんだけど。そこまで仲良しなのかって話なんだよな……」
「ポアロ先輩。これは本当じゃないですか?反応が本当っぽいですし?」
「かのんちゃん。さくらは事前に知っててもプロレスできるやつだから。打ち合わせ臭いんだよなそもそも。さくらがいるのにすたフェスの話をするかなぁ?これは台本あるな。怪しい」
1つ目のエピソード終了。残りのエピソードは2つ。