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探偵役・黒葛川幸平は名乗らない
探偵役・黒葛川幸平は名乗らない
須崎正太郎
ミステリー推理・本格
2024年10月11日
公開日
20.1万字
連載中
<毎週 火、金、20時に更新> <NSP02優秀賞受賞作> 奇妙な事件が巻き起こる。探偵役・黒葛川幸平(つづらがわこうへい)が謎を解く。 【遺体の九割が密室で、残る一割は部屋の外】(完結済)  ふしぎな密室殺人事件が起きた。遺体の九割が密室で、残る一割が部屋の外――  被害者の女性、長門うさぎは生前から死後まで、SNSが常に炎上し続けている。  うさぎの親友だった汐見秋は、怪事件を何度も解決してきた男、黒葛川幸平に事件の捜査を依頼する。 【朽ちゆく廃墟で未解決事件を願う者がいた】(完結済)  ある廃墟の密室の中。有名ブロガーと主婦が毒で亡くなった。  しかしふたりの間には、なんの関係性も発見されなかった。  いわば無関係心中。ブロガーは亡くなる前から、誰かに狙われているとブログに記していたのだが…… 【ある夏の記憶と、六十一本のアイスコーヒー】(完結済)  亡くなった老写真家の家には、なぜか六十一本ものアイスコーヒーが眠っていた。  しかも、すべてが違う銘柄で。奇妙な謎を黒葛川幸平が解く。 【生首喫茶と愛に餓えて吼えるケダモノ】(連載中)  若きカフェの経営者、薬師丸萌美。  だがある日、萌美のカフェの裏手に放置されていたのは、兄の婚約者の生首だった。  誰が、なんのためにこんなことを。そして兄もまた行方不明になっていた。

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