コンビニ駐車場での出来事。
プップ!
クラクションを鳴らすと、一拍遅れてブレーキを踏み、何事も無かったかのように、その車は走り去った。
車種から見るに若い運転手だ。
きっとスマホに釘付けで、何も見ていないだろう。
それでは足をすくわれるぞ、と思いつつ、ワンペダルの愛車を発進させた。