聖女の使命を果たし続けた聖女クラリッサ。 魔力が枯渇状態となりながら、その生命すら危ぶまれる状態になっても…… そして「あと一回だけ」命をかけた彼女の願いとは。 王妃である母に毒薬を盛られ、命の危機にある王子イーサン。 未来に繋がる愛が示した先にあるものは……？ ふたりが下したそれぞれの決断、そして最期にして最大の聖魔法が紡ぐクラリッサの未来を見届けてください！

お互いを思いやるクラリッサとイーサンの想いが切なくも美しいです。途中は彼らのすれ違う想いにやきもきして切なくなりましたが、最後はタグ通りハッピーエンドを満喫できました。切なさと幸せのバランスと緩急の付け方が絶妙で最後まで飽きさせません。願わくばもう少し長いお話でじっくりと読ませていただきたいと思わせるお話でした。

お互いを思いやるクラリッサとイーサンにとても胸がキュンとしました。途中、彼らのすれ違いにやきもきして切なくなりましたが、最後はタグ通りハッピーエンドを満喫できました。もう少しじっくり堪能したいお話なので、短編から長編に是非改稿していただきたいなと思いました。※手違いで同じ内容のレビューを投稿してしまったため、少々書き変えました。