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第18話 どう言う事なの? (1)

「えぇ~、マジ~? マジか~~~!?」


 僕は何太后さまから三国志演技では語られていない話……。まあ、裏話と言う奴を本当なのか? うそなのか? 我が家の駄女神さまからかくかくしかじかと聞かされて驚愕──!


 そして何太后さまへと、なのか? と尋ね返しました。


「ああ、そうじゃ、本当のことじゃ。朕は李儒の伴侶になることで後ろ盾を得て、この身と小霊帝の命を守ろうと画策したのじゃ」


 何太后このひとは太古で自分は悪女でビッチだったと、あの豊満なオ○パイをツン! と張りながら空威張りで告げてくるから。


 僕は思いっきり「はぁ~」と落胆をして、自分の肩を落としながら「そうなんだ」と言葉を返したのでした。



 ◇◇◇



「みんな、後のことはちょっとお願いできるかな? これから家の母ちゃんと込み入った話があるからおねがい」


 僕は力無く、にへらと笑いながら自分が召喚したウィザード仕様のおもちゃの兵隊達へと嘆願をしました。

 何太后家の阿保のためにやっとよくなってきたこちらの流れを緩め、前世の僕にまた勢いをつかせたくないからお願いをした。


「「ピィー!」」


「「キャー!」」


 僕がお願いすると埴輪仕様のおもちゃの兵隊達は仲良く、甲高い声をだしながら敬礼してくれた。自分達にお任せあれとね。


 だから僕は何太后さまへと視線変え、、お前な~? と呆れた声でを尋ねようとすれば。


「朕は前世の李儒理樹だけではなく、董卓とも関係を持っていたぞ、李儒理樹……(エヘッ)」と舌を出して可愛く笑うから。


「はぁ~、、お前、もしかして? 誰とでもすぐに夜の床を共にすることのできるビッチやセフレ女なのか!?」


 僕は怪訝な表情で駄女神さまではなく……。ビッチ、セフレ嫁へとこいつあの世へと送ってやろうか? と思いながら尋ねました。




(済)

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