それもちゃんと僕は、
「みんなぁ~! サンダーボルト! いくよ!」
自分が召喚した埴輪仕様のおもちゃの兵隊達、ウィザード部隊へと指示をだして、前世の僕へと攻撃の手を緩めないようにしながら洛陽の城壁を指差した。
「……ん?
「……どうしたの、何太后さま?」
僕がまた洛陽の城壁から前世の僕へと視線を変え、攻撃を始めだすと何太后さまが僕の名を呼ぶから声だけ返すと。
「貂蝉だけではなく、
何太后さまは貂蝉だけではなく、他にも黄巾の乱で活躍した将軍達がいると教えてくれた。
「えっ! そうなの?」
僕は貂蝉以外に助っ人がきてくれたようなので驚嘆をした。
そして我が家の駄女神さま……ではなく、これだけの同士!仲間! を呼ぶことに成功をした我が家の麗しい女神さまへと。
「
僕は微笑みながら家の女神さまを絶賛! 褒め称えた! 流石! 漢の女王陛下さまだとね!
だから何太后さま大変に御満足……。嬉しそうにさ……。
「うん」と頷いた。
でッ、その後は照れ恥かしいのか……? いや、多分感動したのだろう我が家の麗しい美や電子の女神さまはね……。
そんな
「後を頼むね」
僕は我が隊の埴輪仕様のウィザード隊の小隊長へと一時的に指揮を預かってくれと嘆願をした。
「ピィ!」
僕が嘆願をすれば彼女から直ぐに返事が返り、了承しましたと言葉を返してきた。
だから僕は自分の愛馬……。埴輪仕様の可愛い木馬ちゃんへと。
「はぃやぁ~!」
と合図を送り。
僕は感動の余り下を向き、シクシクと泣いているのかな? 何太后さま側へと駆け寄る。
そして仲良く木馬ちゃんを並べると──。我が家の女神さまを無言でハグ! 彼女の頭も優しくヨシヨシと撫で労わると。
「うぅ、ううう、うわぁ~、ん、うわ~、ん」
何太后さま顔を上げ──。口を大きく開けながら泣き始めた。
だから僕は何太后さまをさらに強く、男らしく、抱き締め……。何太后さまの夫らしく、彼女の華奢な背も優しく撫で労わり、あやし続けるのだった。
◇◇◇
「うわぁ~、うわぁ~、うわぁ~ん]
僕のチイパイの中で相変わらず泣き続ける何太后さまなのだ。
だから僕はこのままだと指揮系統に支障がでると不味いと思い。何太后さまから何進将軍へと視線を変え。
「姉ちゃん~! 姉ちゃん~! 何の姉ちゃん~! 後のこと~、指揮と戦いの方はお願い~!」
僕は何進大将軍へと嘆願をした。
「……ん? ああ、分った、婿殿~! 後はお任せあれ~!」
僕が何進大将軍へと嘆願をすれば、彼女は快く引き受けてくれた。
だから僕はゲームのシステムでよくある、パーティーの権限を武将レベル10……。
そう僕や何太后さまの武将レベル5の倍はある何進将軍へと譲渡──。移行をすれば。
何進のお姉さまは、あの曹操や袁紹、袁術、董旻さんや……。その他誰がいたってけぇ~? 僕も忘れたたけれど。後に三国志の物語を賑わいさす英霊達を指揮した、
そして終われば何進大将軍は辺りをぐるりと見渡し、浮足立っている兵達がいないかを木馬ちゃん跨りながら凛々しく! 麗しく! 神々しく! 妹の何太后さまよりも少しばかり大きいかも知れない? オ〇パイ! をプルン! とプリンのように揺らせながら。
「お~い! 洛陽の城壁の上にいるメンバー達は早く下に降りて~、こちらに着て~、化け物を討伐するのを手伝いなさい~。早く、早く~!」
と急かし、誘う。
「は~い、何進さま~」
貂蝉の阿保がぶりっ娘しながら返事を返せば。直ぐに洛陽の城壁からあいつは落下した。
だから貂蝉続いて、その他の将軍達も。
「は~い」
「分かりました~」
「ほっ、ほ、ほ~い」
と嬉しそうな声音で何進大将軍へと返事を返せば、貂蝉に続いて洛陽の城壁から落下──!
すると四人の女性達は急降下をしながら仲良く『シャラン~♪』と、中身が年頃……。
そう貂蝉達は、思春期の男子の僕に、ボン・キュン・ボンの裸体を魅せ誘惑しながら、各自各々が自己判断でベストだと思う職業へと変を始めてくれたから。
僕は貂蝉や
「うぅ、ううう、陛下……」
(済)