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第53話 僕の異国情緒溢れる女神様はもしかして優秀? (5)

 まあ、この中のメンバー内では一番最年少の僕よりも幼くはしゃぐけれどさ……。


 まあ、そんな何太后さまは僕とちゃんと婚姻して日本人になり、国の少子化問題に貢献できるぐらい子供を産むのだと張り切っているのだけれど。


 僕はその説明話を先ほど何太后さまから聞かされて、


『何太后さまは、僕が日本で観ていたアニメやマンガ……。そして読んでいたライトノベルに出演する女神さまたちよりも凄い。素晴らしい女性だね!」


 と、褒め称えると。


「そうか、そうか、朕は素晴らしいか……? まあ、朕は何でもできる優れ物の美の女神さまじゃから、北欧神話のフレイヤやインドのラクシュミーにエジプトのネフティス……。メソポタミアのイシュタルや朕の祖国の娘娘ニャンニャン女媧ジョカ……。倭の国の天照大御神よりも優れているからのぅ~。李儒理樹も朕のことをもう少し敬えよ。わかったな~?」





(済)

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