第133話 やはり我が家の女神様は……(4)
プンプンと我が家の駄女神さまは憤怒しながら主の僕に不満がおあり。ありありと。本当にくだらない日本語ばかりを覚え、僕に悪態をついてきたから。
「何、お前~。主である僕に楯突き、逆らったな? だからお前今晩は覚悟をしていろよ。何、お前のその身体を今晩は縄で縛って部屋の中で宙吊りの刑にしてやるからからな! そしてお尻百叩きの刑と二度とマンションの部屋から出られないように監禁してやるからな。覚悟をしていろよ、何、わかったな?」
僕のことを本気で脅してきた日本のリアル何太后に対して家の両親や警察に言えるものならば言ってみろ! と。僕が逆に我が家の駄女神さまへと憤怒して唸り、脅せば。
「朕はマンションの一室で監禁されるのはいやじゃ……」
我が家の駄女神さまは、何だかんだと言っても主思いのよい嫁だから、直ぐに自分の両指を使用して手悪さ……。モジモジト可愛い仕草……。上目遣いで不満を漏らしてきた。