「理君~。始めましょうか~?」
ジャパニーズ製遠眼で敵の黄巾党……。張角姉妹の様子を窺っていた僕へと荀彧さんが満身の笑みを浮かべながら告げてきた。
だから僕はやりましょう~、そうしましょう~ではないけれど。
「はい、わかりました」
僕は先ほどまでのだらしない、変態の理君ではなく。凛と勇んだ軍師の
「何太后さま~、変身を~」と。
僕は自分の本当は大変に麗しく、神々しい女神さまへと嘆願をした。
「うむ、わかった~。
僕の女神さまは嘆願に対して頷いてくれた。
そして頷き終われば、天空を見詰め華麗にシャラ、ラララ~♪ とアニメの魔法少女みたいに華麗に裸体変身を舞いながらおこない、終焉すれば。何太后さまの天女仕様でね、ベリーダンスのサリーによく似たスケスケの妖艶な魔法ロープでね。ちゃんと羽衣まで付属しているから、僕は何太后さまの将や埴輪仕様のおチビな兵隊達の気力! 魔力! 武力を上げる勝利の舞姫仕様のことを天女仕様と名づけている。
そんな優艶な魔法ロープへと変身を終えた何太后さまの妖艶だけど神々しいいで立ちを僕は見ると。
「貂蝉~! 王允先生~! 荀彧先生や荀攸も天女仕様に変身おねがい! そして四人が変身終われば何太后さまを主にして五人は味方の将や兵士達のために勝利の舞いを舞っておねがい~!」と嘆願をした。