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第174話 黄巾の乱、第二幕終わり! (5)

 だから僕は四人へと。


「重たい、早く退いてよ。お願いだから」


 と、太々しい顔で不満を言ってやった。


「駄目~」

「許さん」


 貂蝉と董卓仲穎閣下のダメダメ元夫婦が僕へと最初に不満を告げると。


「駄目だよ、理君。僕は許さないよ。この浮気男め~~」


 前世では周瑜と女……。小橋、大橋の二僑をかけて赤壁で、三国志屈指の大戦をおこなった女癖の悪い魏の覇王さまにも不満を言われた。


『あのね~曹操孟徳孟徳~』


 僕は君には言われたくはないと、不満を漏らそうとすれば。


《パチン!》だ。


《パチン! パチン!》


 僕のお尻を馬に鞭を入れるように叩く阿保がいるから。


何太后~、お前、何をしているんだ~!? 大概にしろ~! 何~、自分の主さまの尻を叩いているんだ~! 後で覚悟しておけよ、何太后~!」


 僕が阿保へと不満を漏らし、日本のマンションへと帰宅をすればお仕置きをしてやるからなと、不満と威嚇、天誅を下すと告げれば。


「理樹がそんなことをすれば朕はまた、お腹に大事なやや子がいるのに、陛下が酷い行為をおこなうから叱ってくださいと。お父さまとお母さまに密告してやるから。そのつもりで朕に折檻をすればいい、理樹は。ふっ、ふふふふふふ」と阿保が勝ち誇って妖艶に微笑むから。



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